三叉神経痛

ガス、腸鳴

気になる便臭について

便臭について フーフーです。便の匂いがきつい時あります。変なもの食べてないはずなのに、なんで? 便臭については、基本的に熱が関係あります。 一つは、食事が熱を生むものが多い時。糖質や肉食などですね。肉などを多食するときつい匂いを生みやすいです。 お米とかでは、匂いにつながらないですよねとお思いの方も多いでしょうが、繋がります。 米などの糖質により、粘滞した飲食物が腸内で腐熟しても匂いがきつくなります。 他の原因は、あと3つあります。 一つは皮膚問題。皮膚が浮腫んでいるとか、エアコンなどで皮膚が冷えて硬くなっている場合。 夏なのに、発汗できないような状態ですね。この場合も体内の熱を放出できず、体内にこもります。 すると腸内が熱化してしまい匂いもキツくなります。 もう一つは、足の胃の経絡の冷え。この冷えにより、足の胃の経絡が反発して熱を生むことがあります。そのために腸内も熱化して匂いがでます。 最後の一つは、冷たいものの多飲食。胃自体が冷えて機能低下を起こします。すると消化に機能低下が発生し、飲食物が腐熟し、匂いを生みます。 これらが発生した時の対策は、飲食物を見直し、発汗できる皮膚体質に変えていくことです。
免疫系疾患

膠原病を中国医学で考える

膠原病を中国医学で考える フーフーです。膠原病について教えてください。 膠原病は、免疫系異常によって起こる自己免疫疾患の一種で、結合組織(膠原繊維)に対する免疫攻撃が起こるとされます。この病気には、様々な種類があり、全身のさまざまな臓器に影響を及ぼすことがありますが、皮膚や筋肉の硬化が特徴的です。 中医学では、この病気を「熱毒閉結」や「痹」などと捉えています。一般的に、膠原病は体内に熱を閉じこめるため、熱毒閉結として扱われます。皮膚部に症状が現れる場合には、リウマチなどの症状が見られ、全身に炎症が生じる場合には、関節炎や肺炎、腎炎、心炎などが発生することがありますね。 中医学では、膠原病を診断する際には、患者の症状や体質などを総合的に判断し、体内にどのようなエネルギーのバランスの崩れがあるかを調べます。治療にあたっては、体内のバランスを整えるために、漢方薬や鍼灸治療、食事療法などが用いられます。これは熱を抑えるような内容になります。そして次は皮膚。特に皮と肌肉の状態は重要です。こちらは柔らかくなるようなマッサージを行っていきます。 膠原病の治療を行う際は、体内の熱を控えるような漢方治療や、食事療法が必要です。そして、マッサージやよもぎ蒸しなども必要となります。
歯痛

顔面麻痺や三叉神経痛に注意!

顔面麻痺や三叉神経痛に注意! フーフーです。 急性の顔面麻痺の相談受けました。この時期多いんですか? 胃の経絡というのは想像つくんですけど。 結構増えやすいですね。もう少ししたらもっと起きるかも。 まず、冷えがきつくなってくるので顔に浮腫や皮下脂肪が多い方。 冷えからの固くなるのが問題です。 さらに全身の皮膚も固くなり、足の冷えも加わると冷えのぼせが発生します。 すると顔を走行している胃の経絡が、腫れてくると三叉神経痛となります。 そして、顔面麻痺は、血も流れにくいコレステロール高めとか血糖値が高い方。顔の胃の経絡も流れにくくなり顔面麻痺となります。 対策は、顔を温めること。そして、ゆっくり柔らかくなるまでマッサージ。 これがとても大切です。 そして、食事療法。 糖質制限を中心に胃もたれしない食事を意識してください。 少し全身に血流も良くなるようにストレッチなどもしてください。
ブログつれづれ養生訓

何もしてないのに歯が根元から折れました

何もしてないのに歯が根元が折れました フーフーです。 何もしてないのに歯が根元から折れました、これははなぜ?とリクエストいただきました。 なんでですか? 大変ですね。 虫歯があったからというのが、一つの原因としては多いでしょうね。 そして、この虫歯になりやすいというのにも、歯に対する栄養状態があります。 歯茎には、おおむね胃の経絡が走行しています。この経絡を通じて歯茎から歯に対して栄養を送っているのですが、この栄養は食べたものともちろん関係が深く、貧血に近いと歯茎も痩せてしまいます。当然歯の中身も脆くなりやすいです。 逆に栄養過多ですと、歯茎も腫れて歯肉炎になりやすいです。この場合口内や歯に対する分泌液にも問題が起こり、虫歯になりやすかったり栄養が偏ったりします。 ですから、甘いもの食べ過ぎ、これも栄養過多になりやすいのですが。甘いもの→虫歯だけではなく。甘いもの→歯の分泌液に問題→虫歯となりやすいです。 歯が浮きやすいとか、子供の虫歯でお悩みの方。歯磨き指導だけではなく、食も見直されるのもお勧めします。
歯痛

胃の経絡を整えよう

フーフーです。 寒さ苦手です。何か良い方法を教えてください。 新年迎えて、寒さもこたえやすいですよね。 こんな時に必要なのは胃の経絡を整えること。 これ大切です。 特に重要なのは、膝下からの部分。 胃の経絡は顔から腹部、太もも、膝からすね、足首へと流れます。 この足が冷えることによって、胃の経絡疾患が発生します。 胃の経絡の疾患というと、冷えが発生したり、胃の働きも低下して胃腸風邪となることもあります。 あと、冷えのぼせ。顔にでるとホットフラッシュみたいになりますが、人によっては鼻水や頭痛、歯が浮いたり、耳鳴りもあり得ます。 ここでケアすべきは足の冷え。 膝から下を毎日お風呂でマッサージ。 特に足三里のツボは大切。 日中、足首を動かしてすねの部位のストレッチ。 ぜひお試しください。
心不全

舌先が痛い

いろいろわかりますよ。 舌の痛みってよく起きる人はしょっちゅう起きます。 部位によってその原因も変わります。 例えば舌先。 この部位は心や肺に関係があります。 例えば風邪をひいたときとか、気管支炎、動悸があるとか。 サイドが痛いとき。 体に炎症が起きているときもあります。その時は熱い物食べるとなお痛いとか。 肝の疾患とか考えられます。 中医学的には肝火上炎とかです。 つめたいものでチリチリするときには、肝鬱気滞といいます。
頻尿

エアコンがどう体に悪いかを中国医学で解説する

エアコンが体に悪影響を与えているんでしょうね。 どんなことが体に起きているか、解説していきましょう。 1.皮膚が冷えて固くなっている。→皮膚が冷えて→皮膚が血行不良 皮膚の冷え性。触ってもつめたく感じます。血行不良のために痒みが出たり乾燥がでることがあります。手首、足首から先の部位で固くなってきて、ばね指や関節の変形、リウマチの原因となることがあります。 →一般的には倦怠感になりやすいです
歯痛

歯茎の下がりについて中国医学で考える

これは典型的な虚証によるものです。 虚とは、エネルギー不足のイメージで良いですが、何がエネルギー不足かというと、胃気、脾気、腎虚、血虚、湿証と言うのが多いですね。 ではそれぞれ解説していきます。
頭痛

そろそろ春の準備をしていこう

はい、春の備えは、人それぞれいろいろあると思います。 新しいことにチャレンジする方もいらっしゃると思うし。 それが春ですね。 体質改善をしていきたいという方も、そろそろ始めてもいいかもしれないですね。 では、春から始める体質改善。
歯痛

正月明けの食べ過ぎからくる疾患

食べ過ぎが良くないと、自覚あるとは思います。 特にお正月には、お餅をはじめ消化に時間のかかるものも多く、食べ過ぎ状態にもなりやすいですね。そんな時に発生しやすい代表的な疾患を紹介しときます。 特に元旦は冷えも強かったので、その辺りも考慮してお話ししますね。