中医学

ブログつれづれ養生訓

アロマとツボ療法

効果的であり、効果が少ないというのが答えになりますね。 こういう状態だったら効果的というのは、できものが皮膚に出来てそれのケアがたまたまツボに関係するところにあると非常に効果的です。 それ以外にはないかというと、鍼やお灸にはツボ一点に使用するのは負けますね。 しかし、経絡に使用するとものすごい効果的です。 経絡を流すことも出来るし、経絡を通じて気を補うことも出来る。 さらに経絡が滋養している皮膚や筋にも影響を与えることが出来ます。 内科疾患から外科疾患まで、非常に素晴らしい結果を出せます。 そのためには経絡をしっかりと勉強することが必要です。 そして、漢方理論としてアロマを学ぶことも必要です。 あと、最も大切なのが診断を学ぶことです。 勉強がいりますが、楽しいですよ。
痒み

手足のしびれについて

しびれは、一言で言えますが、実は細かく症状が異なります。 ・指先の痺れで、先端のチリチリする痺れの方。 この場合は、貧血のため、心の血を流す働きが弱いため。これらでしたら両手に出ます。 片手だけだと頸部から腋下に浮腫やしこりがあってそのために流れないこともあります。 ・一本もしくは数本の指だけ痺れる場合 この場合は経絡で考えます。親指、人差し指なら肺の経絡。小指なら心の経絡。 ・手のひらや足の裏が皮が分厚くなったような感じで痺れる これは、浮腫が発生している場合。薬等で血の質が変わった場合などに多く発生します。 ・足だけの痺れ。 坐骨神経痛や腰椎の疾患を考えることも多いです。また、浮腫が原因の場合も結構あります。 ・膝周辺の痺れ 腹部の特に下腹部の疾患を考えます。時には狭窄症などで、腰椎の疾患も絡んできます。 一言で痺れと言っても、漢方薬だけでも何十種類にもなります。きちんと診断しないとなかなか改善しませんね。
鼻炎・鼻水

中国医学の免疫力アップ

一般的には気力アップで、抵抗力に似たもので衛気と言うのがあるのですが、それを増やします。 そのためには脾臓を強くする必要があります。 ツボをおしたり、脾臓を強くするサツマイモや、そばを食べたり。 あともうひとつの方法もあります。 邪やウイルスが入ってきたときに追い出すと言うことも重要です。 その方法は、発汗、利尿、排便です。 発汗は汗をかくと言うことで、邪気を追い出します。 風呂でも良いし、マッサージでも良いです。 利尿に関しては、腎を強くするのですが、腎に流れていく血流も良くないと問題が発生します。適度なウォーキングも重要です。 そして最後に排便して邪を追い出すと言う方法です。 風邪の初期段階ではとても重要です。 食を安定させ、きちんと排便できるようにお腹マッサージや、ツボ押しが有効です。 これらをきちんと行うと病気になりにくい体質が作れます。
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漢方が飲みやすいのは身体に合っているから?

漢方が飲みやすいのは身体に合っているから フーフーです。 漢方薬って美味しいと感じたら身体に合っているって本当ですか? 美味しい漢方薬とそうでないのありますね。 どう違うのでしょう。 漢方の考え方に大きく分けると2種類あります。 補と瀉です。 補は栄養を補うもの。 瀉は流してデトックスとなるものです。 味で言うと補う補の漢方は、補いたくもっと飲みたいとなるように美味しいのが多いです。 瀉の方は、オエッとなるものが多いのは、出したいから当然の味になります。 漢方の種類で2つにわけて考えるのも楽しいです。
頭痛

人に心を乱されないように

この時期焦りやイライラ、人によって表現は違いますが、感情の爆発なんかが多いですね。外が冷えると汗も出なくなるように抑えつけられます。 感情も同様で、抑えつけられもんもんと。 そして足の冷えが、のぼせへとつながり、顔もほてるが感情も火がつきます。 表現的には、そうじゃないよとか、わかってない、イライラすると言う表現が生まれがち。一言言わなきゃ気が済まないというタイプになります。 で、同じことが自分にも多かれ少なかれあるんです。 そんな時にそうでないのに自分に向けられてる気がして、イラッときたり。 大丈夫です。そんなに相手は攻撃しようと思っていません。 自分のガス抜きすれば良いだけ。 かっこ悪い人の悪口、愚痴よりも。 秋の紅葉バックに深呼吸してください。 心を平らに和やかに。
突発性難聴

メニエール病を考える

フーフーです。 メニエールで困ってますと相談いただきました。 耳が聞こえないとも言ってました。 はい、メニエール病ですね。めまいで大変ですよね。 さらに難聴ですか。 これ胃の経絡の疾患と思います。 他にもあるんですが、大きく陰陽に分けます。 陰の状態は一般的なメニエール。 回転性のめまいを伴うやつです。 貧血のケースもあるし、頭に浮腫が多いときも陰のタイプです。寝起きに発生したりします。 そして陽のタイプのメニエール。 食べ過ぎ、高血圧などが原因で、頭にのぼせが起こりめまいになります。 疲れてきたとき、食べ過ぎたときなどに起こりやすいです。 あと、原因不明と思われているのも、こちらに多いです。 それは、足が冷えて、冷えのぼせが発生したときですね。 特に胃の経絡が冷えたとき、今回のようなメニエールが出ます 耳も胃の経絡が通ってます。その経絡が熱を持つと突発性難聴状態になり、聞こえなくなりめまいもすることがあります。
乾燥肌

冷えからの帯状疱疹や、湿疹など皮膚炎に注意

冷えからの帯状疱疹や、湿疹など皮膚炎に注意 フーフーです。 身体が痒いし、赤くもなってます。 むむむ、なんだこれ 多くなってますね。冷えからの皮膚炎。 人だけでなく、動物も多いみたいです。 どうしても寒くなると皮膚の血行も悪くなります。 そして足も冷えやすい。 すると気血が身体の中に集まってしまいます。 それが出口を求めて身体を巡ると痒くなります。 出口が見つかると、発疹が出たり、湿疹が出たり。 今、帯状疱疹やアトピーが出る方もいらっしゃいます。 対策の方法としては、暖かい格好をすること。これが最も大切です。 そして、風呂を活用すること。 ぬるめからだんだん暖かくして、長めに芯までぬくもってください。 あと、熱を生む物を食べ過ぎないように気をつけてください。 中からあふれ出ているので、保湿クリームなどでは別のところに移動するだけなので注意が必要です。
ガス、腸鳴

冬はおならが臭くなる。

寒くなってくる今の時期に多いかも知れないですね。 環境と食べ物にもよります。 まず冷えてくるので、身体冷えますよね。 これ問題。 皮膚が冷えて,手足も冷えます。すると血流は体内に閉じ込められます。同時に汗をかきにくくなるように皮膚も固くなります。人によっては,血液循環が悪くなるので、皮膚呼吸も低下してきます。 そして体内に閉じ込められた気血。 ここに秋の味覚って、新米とか栗のような木の実系、甘いもの等が多くなってくると胃の中で停滞したり,熱量が多い物が多かったりします。 ここに先ほどの気血が加わる! すると体内で消化する腐熟度もあがり臭いがきつくなることがあります。 対策としては、全身に血行をよくするように運動やマッサージ。 熱量の高い食事を減らす。 腸の中に停滞させないように腸のマッサージもする。 腹痛を伴わなければ,または、ガスがでててすっきり感があるならそれほど心配ないです。
冷え性

辛さをうまく取り入れる

寒い時温まりそうですね。 キムチ鍋、生姜スープ、カレー。 大切なのは塩辛いではなくピリ辛いと言うこと。 ピリ辛いには、皮膚から汗をかいて、いろいろを追い出す作用があります。 他には血の流れを促進させることがあります。 冷えてくると皮膚も固くなり、血の流れも悪くなってきます。 ですからこの辛い味はとても重要になります。 ただ食べ方注意です。 皮膚が冷え、足が冷えた方。冷えのぼせも出やすいです。 そんな方が生姜湯飲むともっとホットフラッシュがでます。 こんな時は、キムチ雑炊がおすすめです。
抜け毛

抜け毛対策

春と秋には多くなりますね抜け毛。 季節の変わり目だからという説明では不十分です。 では、季節は体にどんな影響を与えて、それが抜け毛に繋がるのでしょうか。 まず冷えですね。 そして、新米を代表するうまいもの。 この2点が大きなポイントです。 まず冷え。皮膚も冷えてきたり、足も冷えてきます。 その結果、体内に熱がこもり、特に頭部に流れてしまう方もいらっしゃいます。 そしてうまいもの。 米などもそうですが、湿が停滞します。 その湿と先ほどの熱が合わさると。 頭皮に浮腫が発生し、髪が抜けやすくなります。