今中健二

眼科疾患

目やにを改善する、その原因は胃⁈

目やには、この時期にも多く発生します。 東洋医学を学ばれた方は、目なんで肝臓と関係ある?!と思われる方、いらっしゃるかもしれません。 目やには違いますね。 目やには、胃の問題か、外的な感染症よるものが多いです。 胃? 胃なんです。
パニック障害

パニック障害について中国医学で考えよう

パニック障害。突然理由なく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気や手足の震えという発作症状を指します。 中国医学では、心腎不交という診断になることが多いですね。 腎臓が関係して中国医学で言う心臓疾患を引き起こす状態を言います。 中国医学で言う心臓疾患と西洋医学の心臓疾患は違います。 中国医学では、循環器系の動悸が起きたり、心痛。血流の乱れから震えも出ます。それから精神面の”こころ”に影響が出ます。心疾患があると発汗が起きるのは西洋医学と同じです。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第42章 弱い猫ほどよく吠える

我の強い人に困っているって? 世の中はな、陰陽バランスをとっている。 本当に偉い人は、へりくだり、腰も低いもんよ。 いつでも偉そう、強気の人はそのうち転んでしまう。 人のフリみて我がふり直そうっか。
乾燥肌

冬の乾燥肌を中国医学で語る

冬は空気が乾燥するので、乾燥肌になりやすいと聞いたことありませんか。 よく考えてください。 それは本当でしょうか。 だとすると洗濯物ももっと早く乾燥すると思いませんか。 冬の冷えは、寒さと関係があります。 寒さで冷えるから、皮膚が固くなり血行不良が生じます。 そのために皮膚に栄養が出来なくなります。 そのために乾燥が発生。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第41章 実は大器晩成なんやで

やりたいことを人に言うのが恥ずかしいって? ほんまに大切なことっていうのは、目の前にはないんよ。 現実の後ろに隠れているもんや。だから時間もかかる。 多くの人は目に見えることをしようとする。 ほんまに大切なことは、見えないそれをしようとすることよ。 いつかできる。大器晩成や。
突発性難聴

12月に気をつける体調管理を中医学で解説

あっという間に12月ですね。 だんだん冷えがきつくなってきます。 本格的な冬到来ですね。すると元気な方は熱症状が出るんです。 ん?と思いますよね。 そうなんです。 イメージはこんな感じ。 外が冷えて汗も出なくなります。さらに皮下脂肪も冷え固まって、血行不良。 すると体内に気血が集まります。 胃に集まった人は、食欲増進。 ここで食べ過ぎると気血を作りすぎます。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第40章 まぁとりあえず寝る

何から手をつけていいのかわからんって? 忙しい時によくあるなぁ。 やらないかんのにどうしていいかわからんようになること。 そんなときは、とりあえず、基本に戻る。 ほら、何しに来たっけって時、元の場所に戻るやろ。 それそれ、元に戻っとき。
ブログつれづれ養生訓

眠りが浅いんです

フーフーです。 眠りが浅くてすぐ目が覚めちゃいますと言う相談を受けました。 何でですか? はい、眠れるけど、眠りが浅い方、多いですね。 寝つきの悪い方も。では、それを解決していきましょう。
ブログつれづれ養生訓

冬が来たから、中国医学でバストアップしよう ~バストアップその3~

冬の寒さは、冷え固まらせることで血行が悪くなることがあります。 そして、足から冷えが入ることも多いです。 すると、冷えのぼせが発生することがあります。 この冷えのぼせを活用します。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第39章 バカ言う奴がバカなんよ

天は清らかで無ければ、恐らく裂けるであろう。地は安寧でなければ、恐らく廃れるであろう。神は霊妙でなければ、恐らく絶えるであろう。谷は満ち足りていなければ、恐らく涸れるであろう。万物は生み出さなければ、恐らく滅するであろう。諸侯は主でなければ、恐らく頓挫するであろう。 世の中陰陽は一対です。 そして、このように貴いものは賤しいものを根本にすえ、高きは低きを基本にすえる。 ゆえに、諸侯は自らを称するときにへりくだって言うことがある。これは貴い者は賤しいものを基本としているからである。 だから、数々の栄誉を求めるものは、かえって栄誉を無くす。玉であろうが、石ころでああろうが、どちらだとしても、どちらも欲してはいけないものである。 なぜなら、低きもあるから高きもあるのである。