今中健二

ブログつれづれ養生訓

寒くなる前に、冬ぎっくり腰の予防をしましょう

ぎっくり腰は中国医学の得意な疾患の1つです。 急性腰肌労損といいます。 メカニズムとしては、腰の肉(脂肪や浮腫)が、溶けた状態になります。これは、運動したとか、お風呂に入った、暖かい布団で幸せ状態になった。その後です。 その状態から、腰にその溶けて浮腫となった状態の脂肪が溜まります。 例えば、椅子に長く座っている。寝てて背中や腰に溜まったなどです。 すると筋肉や血管、骨周辺の毛細血管が浮腫んで血行不良になりますね。 その状態のまま、だんだん冷えて、血行不良のまま固まってしまった。 この状態で、動かそうとすると筋肉に必要な血が流れない、ぎっくり腰となりますね。
こむら返り、足のつり

冬にする運動方法

冬にする運動方法。中医学でお話しします。健康のための運動っていうのは、季節によって異なります。 夏は、発汗をさせたり、血流を良くすることでデトックスを期待します。 そのために滞りのある部分を血流を良くしていきます。
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ネコのようにくらす-老子:第38章 小さいこと気にするな、食べたら寝るだけよ

常識のない人が多くなったって? それな、2400年前の人も言ってるで。 最近のやつは仁義や礼節がかけとるって。 それな、ほんまは自分も欠けとるから、気になるんよ。 ほんまに徳の高い人は、そんなん意識してないわ。 小さい人間だけ小さいことが気になるねん。
免疫系疾患

甲状腺機能亢進についても中国医学で解説します

機能亢進ですね。 これは、五臓全部に関係ありますね。 症状としては動悸や心拍数の上昇。血圧の上昇。発汗、興奮や不安。睡眠障害などがあります。 これって、中国医学をしている人ならすぐにわかりますが、陽の症状なんですね。 それが五臓全部の陽に可能性があるんです。
免疫系疾患

橋本病を中国医学で解説します。

はい、一般的に橋本病は甲状腺ホルモンの量が不足し、無気力で頭の働きが鈍くなり、忘れっぽく、ひどくなると認知症の原因の1つにもなります。寒がりで皮膚も乾燥してカサカサになったり、体全体がむくみ、髪も抜け、眠気抜けなく、倦怠感があったりします。 中国医学的にこの疾患は浮腫と気力に関係して発生します。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第37章 欲張らんのよ、食べたいものだけ食べる

色々するがうまくいかないって? 欲やな。うん。欲。 自分の欲が道をとどめるんよ。 自分が欲を持つと周りも欲を持ち出す。 すると競争が起きてうまくいかん事もある。 欲を捨ててみ。自然のままするんよ。 そうしたらなんか上手くいく。
抜け毛

抜け毛について中国医学で解説します

髪は腎と関係があると東洋医学の先生はおっしゃるかもしれません。 抜け毛問題も間違いではないです。 ですが直に腎が弱っているからと言うわけではないです。 腎の働きと関係のある水の代謝。 この代謝が悪くなると身体も浮腫みます。 この浮腫が原因で頭皮も浮腫、とのために抜け毛となることが多いです。
突発性難聴

突発性難聴を中国医学で改善する

突発性難聴かもしれないですね。 これは胃の経絡と関係があります。 原因が胃に関係していることも多いので、食べ過ぎてないか、お腹が張っていないかもチェックです。基本的には胃の経絡と関係があります。 耳自体がはっていると考えるより、胃の経絡がはっていると考えてください。 この胃の経絡がはるその原因と対策をお話ししていきましょう。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第36章 果報は寝て待て

人に取られて手に入らないって? 地位とか、名誉とか。お金もそうやな。 競争に負けて手に入らんことってあるよ。 こんな時どうする? 努力するか?相手よりももっと努力するか? それもええなぁ。 でも、勝たしてあげたら? しばらく繁栄させたげたら、そのうち得られるよ。
ガス、腸鳴

ガスが良く出るの悩みを中国医学で解決

この時期は特に出やすくなりますね。 体質、食べ物から出てきます。 まず、ガスとは何か? ズバリ気です。 食べた物から胃と脾臓で作られます。 そして、それが血や津液と共に体の中を流れます。