不正出血について

不正出血について


フーフーです。
不正出血について質問を受けました。
なぜ起きるんですか?

不正出血には、陰陽があります。
これは中国医学の疾患全てにあります。陰陽。

ざっくり言うと陽のタイプは、熱がこもっているタイプ。
このタイプになるには、食べ過ぎとかオーバーワークなどが多いですね。
病症的には、体温が高いとか、高血圧とかになりやすいです。
そうです、血圧が高いイコール出血も起きやすいです。
この場合、不正出血も赤い経穴が出ることが多いです。
対策は、食の見直しは重要です。あと休息も。

陰のタイプというのもあります。
虚と言われる状態も陰のタイプ。これは気虚という元気不足から起きることがあります。

その元気が腎臓の元気を不足させてると、血を蓄えられなくて出血。脾臓の元気不足でも血を止めれなくて出血。肝臓も血を蓄える働きがあるので、それも低下すると出血になります。
この場合は気力を補うこと。甘いものも大切ですね。
まだ他にも陰のタイプがあります。浮腫が多いタイプ。これは中国医学では湿証と言われたりすることもあります。飲みすぎているときは実証と言って陽のタイプに入りますが、説明がややこしいので陰のタイプにしといてください。この湿証、腎臓や脾臓が関係することがあります。この2つの臓の機能低下により、湿も溜まる。溜まって漏れ出すと出血となります。
この陰のタイプは、ティッシュに経血がつくと言う滲む感じの出血となりやすいです。
まず体に溜まっている水分を減らしていきましょう。あと、薬も見直してください。

多くはこの陰陽のタイプに分けれますが、冷えても起きることがあります。冬不正出血です。寒くなると皮下脂肪が固くなり、体内に熱がこもります。
一般的には冷えのぼせになりやすいのですが、顔も汗が出ない状態になっていると血が出るところがなくて不正出血になることがあります。この場合、外からお風呂などで温めることも必要ですね。

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