医学界にAIは進出するのか。

医学界にAIは進出するのか。

フーフーです。
今、AIが色んなところで導入されています。
実際に医学の世界にAIは導入されてくるのでしょうか。

現在、西洋医学においてAIの活用が進んでいます。具体的には、患者の症状や病歴を基にAIが診断や治療を支援する技術が開発されています。例えば、画像診断においては、AIがX線写真やMRIのデータを解析し、異常部位を検出することができます。これはどんどん進むと思います。もっとも現代理論のAIの得意とするところだからです。また、AIは医療現場の業務効率化にも貢献できますね。例えば、医療事務業務の自動化や、患者情報のデジタル化などが挙げられます。割と西洋医学とAIは相性いいですね。

一方、中国医学においてはどうでしょう。
実は中国医学は陰陽学説なんで、コンピューターのデジタルのアリゴリズムとは非常に相性が良いように言われます。しかしそう簡単ではないんですよ。
単純解析の分野に関しては、AIは得意ですが、総合的に診ていく中国医学は、何やっているかAI君もよくわからなくなります。正確にはAIは悪くないのですが、指示をする人間が何を指示して良いかわからないです。

と言うことで、西洋医学の医療には部分的には入ります。中国医学の範囲ではエースとなるにはちょい時間かかると思います。
しかし、AIの発展でより人の役割も見えてきました。
それは、もっと人に寄り添った声かけを意識することです。目を見てきっちりと伝えること。大丈夫という声かけです。
ここの部分はやはり人が必要だと思います。

AIに仕事が奪われて、そのうち人がいらなくなる。絶対にないですね。むしろ、人にしかできない仕事にシフトする時代、すなわち心への仕事が大切になってくると思います。

発達障害でお悩みの方へ フーフー君の養生訓第118話


 

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