中医師 今中健二

老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第80章 おうち最高

国は小さく、少数の国民の方が良い。 便利な道具があっても使わせないようにする。民には生死を重く感じさせる。 遠方に移ることがないようにする。 舟や車があっても乗ることが無く、甲冑武器があってもそれを使う場はない。 民が昔のように、縄を結い絵を文字とする。 食を美味いとし、服を美しいとし、住居で安んじ、暮らしを楽しめば、 隣国を向こうに見て、鶏や犬の鳴き声が聞こえてきても、民は老衰に至るまで、互いに他をうらやみ往来することはない。 80田舎暮らしがいいって? 確かにな。遠くまで行かなくても事足りるし。 人も少ないからストレスも少ない。 そうか足るを知るやな。 身近なもので幸せいっぱい。 コンパクトライフいいね。
ブログつれづれ養生訓

この秋のイベントセミナーについて

健康の秋、学びの秋の到来です。 では、この秋のイベント・セミナー情報です。有料無料のごちゃ混ぜですが、ご確認ください。 9月23日(金)20:00~21:00オンライン (講師:中国医学協会 山田智絵) 家庭で活かせる中医学 山田家の中医学 https://bit.ly/3p69ziT 9月25日(日)20:00~21:00 オンライン  10/15(土)のzoomオンラインプレ講座  https://bit.ly/3A4wvWb 9月29日(木)19:00~ オンライン  「助産に活かせる中国医学の智慧」 https://www.jyosanshi.net/midwife/event/r4_eventtraining/
日光アレルギー

秋は長風呂のすすめ

だんだん風も秋らしくなってきました。 今の時期、着るものも難しいですよね。 エアコンもつけたり消したり、ややこしいです。 この季節で起きる身体の不調は、エアコン冷えが結構めんどくさいです。 エアコンで皮膚が冷え、皮膚呼吸等の代謝が悪くなります。 足元も冷えますね。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第79章 見返りを求めたことなどない

評価されたいって? 人には2つのタイプがある。 物を返してもらうことに執着する人と貸すのが好きな人。 知恵も同じ。助言したからお礼を求める人。 助言をするのが好きな人。 本当に感謝されるのは後者よ。 人はわかっているから、大丈夫。
甲状腺機能亢進

舌先が痛い

いろいろわかりますよ。 舌の痛みってよく起きる人はしょっちゅう起きます。 部位によってその原因も変わります。 例えば舌先。 この部位は心や肺に関係があります。 例えば風邪をひいたときとか、気管支炎、動悸があるとか。 サイドが痛いとき。 体に炎症が起きているときもあります。その時は熱い物食べるとなお痛いとか。 肝の疾患とか考えられます。 中医学的には肝火上炎とかです。 つめたいものでチリチリするときには、肝鬱気滞といいます。
冷え性

エアコン注意の季節です。

こんな時に注意することがあります。 それは、エアコン。 まだ日中暑いのでエアコンをつけられている方も多いと思います。 しかしここで注意が必要。 注意するポイントはここ。 足元の冷えです。 夏のように全開でないエアコンは、どうしても空気の対流が弱くなり足元に冷気がたまります。すると足の経絡の流れも悪くなります。 足には胃の経絡、脾、肝、胆、腎、膀胱の経絡が通っています。 これらが冷えていろいろな機能不全が。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第78章 猫は液体

陰キャなんですいませんって? 目立つ人の方がすごく活躍しているように 見えるよね。 剛と柔。最後に勝つのは柔なんよ。 いつまでも意見を発表しなきゃいかんのは 周りに理解してもらえてないから。 もっと効率いいのは、静かに人の話を聞いて 静かに実行。水のような柔軟さやね。
こむら返り、足のつり

さぁ、健康のために歩こう。

運動は、いろいろありますよね。 ランニングや筋トレ、ヨガとかエアロビ、サイクリング、ボルダリングとかもありますね。 それぞれ効果も違うし、向き不向きもあります。 そんな中で、この時期にした方が良い運動をお伝えします。 だんだん寒くなってくると、足元が冷えてきます。 その部分を改善することが必要になります。 ズバリおすすめは、山登り。 一歩下がってウォーキング。 山登りの効果は、足の太陽膀胱経の刺激が一番強く。 浮腫の解消と心肺機能の強化も可能。 ランニングよりも長時間にわたっての運動が可能。 とても理想的だと思います。
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中国医学で考える健康になる秘訣

西洋医学のように細かく分析を繰り返さないのが中国医学。 だからその考え方にはいろいろ面白いものがありますね。 その中の1つに、名をつけてはいけないというのがあります。 病名を無理につけてはいけないというもの。 病名だけでもないですね。 理論に名前をつけるのも良くない。 道教の第一がその教え。 名可名 非常名 といいます。 物事とは常に変化し、道理に沿って流れているもの。 無理に名前をつけても、次の瞬間には違う名前に変化している。 病名も、今と1時間後には違う病名になっていることもある。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第77章 猫として周りに愛を届けよう

焦りが消えないって? 成功しているのにね。 焦りがずっとある人確かにいるわ。 自分だけが秀でようとするから、 バランスが悪いのよ。 砂場に棒を立てるようなもん。 周りも豊かになってもらうと すごく安定した富を得れるよ。