フーフー君

ブログつれづれ養生訓

中国医学の面白いものに気があります。

中国医学の面白いものに気があります。フーフーです。気って何ですかと質問を受けました。教えてください。気っていろいろな物質を動かしたり、エネルギーをチャージしたりするものです。元気があれば何でも出来るの気なんですが、中国医学ではかなり大切な要素です。病気を治すときもこの気の流れを、早くしたり、ブレーキをかけたり。違う経の方に流したり、分散したり。これを漢方や経絡ツボ治療でしていきます。残念なことに西洋医学できちんと定義されていないんですよね。もちろん医療の現場でも、あー元気になってきて良かったみたいな感覚で使われるし、存在を無視しているわけじゃ無いです。例えば漢方のシーンでは、こんな感じに取り入れます。成分分析すると同じような成分がでる、同じ種類の2種類の漢方生薬。一方は朝摘み。一方は夕方に摘んだもの。例えばそれを使ってみると、朝摘みだと血を流してくれて、夕摘みだと血を蓄えてくれたり。こういうところが中国医学の魅力だったりもします。
手荒れ

体の内側から美しくなるためには

体の内側から美しくなるためにはフーフーです。身体の内側から美しくなるにはどうしたらよいですかと言う質問が来ました。体の内側から美しくなるため!それには、五臓六腑を調整し、気の流れを整えることが大切です。以下にその方法をいくつか紹介します。1. 食事の改善体内に吸収される栄養素は、食事で摂取するものが大半。中医学では、五味をバランスよく取ることが重要。ここでのポイントは特に血を増やすものをしっかりととること。緑黄色野菜は必須です。2. 良質な運動運動は血液循環を促進し、高い代謝を維持することに効果的です。しかし、逆に筋トレのような激しい運動は常に体に負担をかけ、副作用も多くなるため、どちらかというと有酸素運動などが大切です。これにより、皮膚表面まで血液を運び栄養させること。また汗をかくなら老廃物を排出も出来ます。3. マッサージや漢方、鍼灸中医学では、事前予防・治療・疲労回復・体調管理など、多角的かつ継続的な方法で美容と健康の維持が提供されています。特に、血流改善にはマッサージはもってこいです。4. 精神環境の整備中医学では、身体と心は密接に関連するとされます。ストレスや不安、睡眠不足などが続くと、身体的にも精神的にも疲労が蓄積し、美容にも悪影響を与えます。毎日の生活において、良質な睡眠やストレスを軽減する方法には、机に向かいすぎない、リラックスできる場所を作る、コミュニケーション能力を磨くなどがあります。そして、ストレスは心と繋がります。心に影響が多いと表情に問題が生じます。ここも大切です。当たり前のことばかりですが、実は全て大切です。
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冬のおすすめ呼吸法

冬のおすすめ呼吸法フーフーです。呼吸法っていろいろありますよね。冬におすすめの呼吸法ってあるんですか?呼吸も目的を持って行うと非常に効果的です。肺呼吸ですか?腹式呼吸ですか?ちょっと違います。冬というのは皮膚が冷えて皮膚呼吸がしにくくなる人もいます。そして多くの方は、手足が冷えて内臓に血が集まります。さて冬の呼吸法。これを活用します。内臓脂肪燃焼呼吸です。まず、大きく息を吸って吐きます。全部吐きます。次のその勢いでお腹をボコッとへこまします。胸に気を集める感じになります。この状態でお腹をのの字にマッサージします。柔らかくなるまで頑張ってください。これを冬に行うと内臓にたまった脂肪の燃焼や便秘にも効果的です。
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中国医学の免疫力アップ

一般的には気力アップで、抵抗力に似たもので衛気と言うのがあるのですが、それを増やします。そのためには脾臓を強くする必要があります。ツボをおしたり、脾臓を強くするサツマイモや、そばを食べたり。あともうひとつの方法もあります。邪やウイルスが入ってきたときに追い出すと言うことも重要です。その方法は、発汗、利尿、排便です。発汗は汗をかくと言うことで、邪気を追い出します。風呂でも良いし、マッサージでも良いです。利尿に関しては、腎を強くするのですが、腎に流れていく血流も良くないと問題が発生します。適度なウォーキングも重要です。そして最後に排便して邪を追い出すと言う方法です。風邪の初期段階ではとても重要です。食を安定させ、きちんと排便できるようにお腹マッサージや、ツボ押しが有効です。これらをきちんと行うと病気になりにくい体質が作れます。
突発性難聴

麻痺を考える

これも陰陽で考えます。中国医学は全て陰陽。陰のタイプは、気血の虚から。血が流れなくても麻痺になります。痺れがきれたと言うのと同じ原理。気が流れなくても、無力で麻痺になります。寒邪が入ってとか、湿邪のためにとかで気血が流れなくても麻痺になります。陽のタイプは大きく分けると瘀血と内風、あ、痰というのもありますね。。熱が多いとか、陰気陽気が少ないとかで瘀血が生じます。はじめは気滞からでしょうか。そこから瘀血、痰が生まれます。これが脳に出来ると大変です。全身麻痺になります。一番問題なのが、内風。熱によって発生することが多いです。日によって程度が変わったり、移動したりするのが特徴です、いろいろ原因があるので、治療もツボ治療、漢方。いろいろ使います。
痒み

背中が痒い人

この時期でなくても多いですが、背中痒くなること多いです。赤くもないし、何かが出来ているわけでもない。でも痒いという状態です。何が起きているのか。まず1つに冷えと血流が関係します。冷えにより、汗かかないと冷えにより手足や皮膚に血行不良が発生します。体内に熱がこもり、体内は血流が増します。しかし背中は冷えにより汗をかけない。こんな状態になっているときに背中に無理に血が流れようとすると痒くなります。かくとより血流がまし、止まらなくなります。
冷え性

辛さをうまく取り入れる

寒い時温まりそうですね。キムチ鍋、生姜スープ、カレー。大切なのは塩辛いではなくピリ辛いと言うこと。ピリ辛いには、皮膚から汗をかいて、いろいろを追い出す作用があります。他には血の流れを促進させることがあります。冷えてくると皮膚も固くなり、血の流れも悪くなってきます。ですからこの辛い味はとても重要になります。ただ食べ方注意です。皮膚が冷え、足が冷えた方。冷えのぼせも出やすいです。そんな方が生姜湯飲むともっとホットフラッシュがでます。こんな時は、キムチ雑炊がおすすめです。
橋本病

小児喘息について

小児喘息、本人も親御さんも大変ですよね。そもそもどの様なメカニズムかを解説します。浮腫が大きく関係します。そもそも子供さんは浮腫が多いので、当たり前なんですがここに問題があります。浮腫に糖質が多くてとか、生活環境が汗をかかない環境などで、皮膚呼吸が苦手な方で、喉も浮腫むようなウイルスとか食べ物とかがあると喘息が起きることが多いです。アレルギー性でしたら、喉に浮腫が発生して起きることが中心で、皮膚の浮腫はあまり関係ないこともありますね。甘いジュースなど、喉の粘膜からも吸収しやすく停滞しやすいものは控えた方が良いかも知れないです。あと、足が冷えてると上に熱ものぼりやすいので注意が必要です。ただ成長のために起きることもあります。呼吸がしにくい。言い換えると体内に気が集まっている。内臓の成長に一役かっている。子供はまだ内臓が未成熟のことがあり、その場合に喘息を起こすことで体内に気血を集めていることもあります。ただ程度がひどいと大変なのでケアが必要です。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第80章 おうち最高

国は小さく、少数の国民の方が良い。便利な道具があっても使わせないようにする。民には生死を重く感じさせる。遠方に移ることがないようにする。舟や車があっても乗ることが無く、甲冑武器があってもそれを使う場はない。民が昔のように、縄を結い絵を文字とする。食を美味いとし、服を美しいとし、住居で安んじ、暮らしを楽しめば、隣国を向こうに見て、鶏や犬の鳴き声が聞こえてきても、民は老衰に至るまで、互いに他をうらやみ往来することはない。80田舎暮らしがいいって?確かにな。遠くまで行かなくても事足りるし。人も少ないからストレスも少ない。そうか足るを知るやな。身近なもので幸せいっぱい。コンパクトライフいいね。
心不全

舌先が痛い

いろいろわかりますよ。舌の痛みってよく起きる人はしょっちゅう起きます。部位によってその原因も変わります。例えば舌先。この部位は心や肺に関係があります。例えば風邪をひいたときとか、気管支炎、動悸があるとか。サイドが痛いとき。体に炎症が起きているときもあります。その時は熱い物食べるとなお痛いとか。肝の疾患とか考えられます。中医学的には肝火上炎とかです。つめたいものでチリチリするときには、肝鬱気滞といいます。