中国医学

下痢

下痢について

下痢について フーフーです。 下痢について教えてください。最近相談多いです。 下痢については陰陽があります。 陰のタイプの下痢に対しては、体が虚になって出てる下痢。 食べたものが消化できず、胃にたまっている状態。 その消化物があふれて出てしまうと水様便が出ます。未消化で、便秘と下痢の繰り返しのような感じになります。 一度断食でリセットした方が良いですね。一食もしくは一日断食をおすすめします。 脾臓が弱くて、気力不足でもれてしまう下痢。潜血反応が見られることもありますね。 この場合、もちろん脾を強くするんですが、水分を減らすことも大切です。 陽の場合もあります。 食べ過ぎであふれる下痢。食後すぐにトイレに行きたくなる下痢ですね。 トイレに行けばすっきりするなら病気ではないです。気になるなら食事量を減らしてみてください。 冷えからの下痢、胃が冷え固くなって起きる場合もあります。足の胃の経絡が冷えても起きます。この時は胃を温めることが必要なんですが、胃が固く消化力も落ちているのでポタージュスープとかが良いですね。食欲ないなら無理しない方が良いです。 体が冷えてる場合。外に熱が排出できず、腸に出ます。熱性の下痢になることがあります。きつい臭いのガスと泥状の便になります。 マッサージ等の皮膚を柔らかくすること、これ大切です。
甲状腺機能亢進

中国医学の勉強で単語が覚えられない

中国医学の勉強で単語が覚えられない フーフーです。 中国医学の勉強で、漢字やなじみの無い単語が多すぎて大変です。 よく聞く話ですね。 よく質問を受ける内容に読み方とかもありますね。 中国医学の思想とも関係の...
ブログつれづれ養生訓

中国医学の学び方のコツ

中国医学の学び方のコツ フーフーです。 中国医学を勉強するのにコツはありますか? コツですか。 中国医学を勉強するのに漢字がネックという声があります。 逆なんですよね。 漢字を制するとものすごく理解が広がるんですよ。 しかも、いまの漢字じゃないです。 昔の漢字。いや、大昔の漢字。 どの時代に書かれた内容かを理解できると読み間違いが少なくなります。 例えば経、元の字は經が略されて出来た字。 これは巠の上にある3本のくの字。 これが機織りの縦糸を表しております。 機織りの縦糸は最も大切なもので、これが端が緩んでいたり、絡み合っているとダメです。ですから、真意は最初から最後まで道理が繋がっているものを経と言います。 学術においては最初から最後まで繋がっており完成されているものを経。中医学では黄帝内経、難経と言うのがそれです。 最初から最後まで完成されていなく、一部分だけのものを説といったり論と言ったりします。 このように漢字を理解してくるといろいろ見えてくるのでおすすめします。
外反母趾

O脚が気になる

O脚が気になる
冷え性

この時期のちょっとお試し健康法

ちょっとお試し健康法 フーフーです。 1月も半ばになってきました。 なんか身体に良い健康法はありますか。 この時期にちょうど良い健康方法をおすすめします。 まず、今行いたい養生法の指針をズバリ言うと。 腎臓を強く意識して、健康利尿を行おう。 と言うものです。 ○ツボ療法。 膝裏の委中というツボ。ここをぐりぐりと押してください。 膝裏の筋と筋の間です。 ○ストレッチ ふくらはぎを伸ばすように頑張ってください。 前屈でも良いし、アキレス腱を伸ばすような体操でもいいです。 ○ウォーキング 大股歩きで歩いてください。全身の血行が良くなるイメージも必要です。 ○食事 根菜類を中心に海鮮とあわせて調理してください。 昆布だしがおすすめです。 もちろん適度な水分必要です。があまり摂りすぎることなく暮らしてください。
ブログつれづれ養生訓

中国医学の利点

フーフーです。 中国医学の利点を聞かれました。 何を伝えたら良いですか。 中国医学にあって、西洋医学にないものですね。 かなりありますよ。 まず、気の概念。これ一般的。 そして、血の概念も。血は血液と書かれます。血と液で構成されているという概念ですね。これ知っておくとものすごい臨床力が伸びます。 あと、経絡もそうですね。色んな病気の連動性はここがポイント。 これらは、物理的な生理学の差異ですが。大きく違いがあるのは考え方のところでしょうね。例えば、未病という概念があること。未病とは、西洋医学のいう未病のようになんか不調だけど健康診断上悪い点が見つからないと言うのでは無く、まだ病気ではないが、そのうち病気になる状態。それを中国医学では治していきます。  
歯痛

胃の経絡を整えよう

フーフーです。 寒さ苦手です。何か良い方法を教えてください。 新年迎えて、寒さもこたえやすいですよね。 こんな時に必要なのは胃の経絡を整えること。 これ大切です。 特に重要なのは、膝下からの部分。 胃の経絡は顔から腹部、太もも、膝からすね、足首へと流れます。 この足が冷えることによって、胃の経絡疾患が発生します。 胃の経絡の疾患というと、冷えが発生したり、胃の働きも低下して胃腸風邪となることもあります。 あと、冷えのぼせ。顔にでるとホットフラッシュみたいになりますが、人によっては鼻水や頭痛、歯が浮いたり、耳鳴りもあり得ます。 ここでケアすべきは足の冷え。 膝から下を毎日お風呂でマッサージ。 特に足三里のツボは大切。 日中、足首を動かしてすねの部位のストレッチ。 ぜひお試しください。
ブログつれづれ養生訓

謹んで新年のお祝辞を申し上げます

謹んで新年のお祝辞を申し上げます 旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 本年も相変わらず、よろしくお願いいたします。 本年も中国医学、うさぎ年にふさわしい、闊達なチャレンジを遂げれるよう、一層の努力とチャレンジを行って参ります。 お楽しみにしててください。 それでは、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 2023正月動画挨拶です
ブログつれづれ養生訓

風邪にツボ

風邪にツボ フーフーです。 風邪ひきに効果的なツボ教えてください 中国医学に風邪に効くツボってあります。 風府とか風門っていうんですが。 そのあたりを解説していきましょう。 まず風邪の原理についてですが、中医学で一般に言われていることと、真実はちょっと違います。中医学では、風邪が外から入って、体に風邪症状を引き起こしなんていう風に言われます。今回はそれに沿ってツボを解説します。 後頭部のツボ、風池。 ここに風邪がたまると言われます。風邪をひいたときにここから固くなって、頭痛が出たり首が回らなくなったりします。 このツボを目の奥に向かって、柔らかく解きほぐしてください。 鼻水鼻づまりにも効果的ですね。 肩甲骨の間のツボ、風門。 風邪ひいて背中ガチガチって経験ないですか。 この風門をマッサージしてみてください。 とても効果的です。 手の甲のツボ、陽谿。 ここは咳止めに効果的ですね。 お薬も良いですがツボも効果あります。
吐き気

舌の苔について

舌の苔について フーフーです。 舌の苔について質問を受けました。 苔がベッタリついてます。病気ですか?とのことです。 舌の苔は診断でもよく使いますね。 舌診といいますが、そのときに苔もみます。 診断の材料ですが、ズバリ、胃の消化状況を表しています。 白くベッタリ苔でしたら、胃もたれ状態。 胃酸も濃く停滞しています。 ですから、あまり無理して食べない方がいいかもしれません。 食べるのでしたら、糖質を控え、なるべく消化の良いものというイメージを持って食事してください。 苔が黄色い。 こんな時は胃熱状態と言いまして、胃酸過多でしたり、逆流性食道炎のような現象が出ているかもしれないです。カロリーの高いもの控える。お肉とかはやめたほうがいいでしょうね。 苔がひび割れ、欠けてる。 こんな時は、ちょっと胃の調子が悪いですね。 なるべく休ませてあげる。消化のすごくいいものを中心に食べると言うところでしょうか。 凄くびちゃびちゃ。 水分過多ですね。飲み過ぎかなぁと思います。 舌の苔は胃の調子を知るには、一番いい診断法です。
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