中国医学

老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第75章 初めからなんもしない

言うことをきいてくれないって? 本末転倒って知ってるか? 体に必要な栄養を摂らんとあかん。 そう思って色々食べてると、 肥満になって返って病気になるやつや。 難しく考えたらあかん。 通りに従っておき。
ブログつれづれ養生訓

医学で使う陰陽学説

医学だけではないんですけど。 陰陽学説は、全てのことに関係があります。 陰陽の理論には、 対立と制約 互根互用 平衡 転化 と大切なことが4つあります。 この中でも対立と制約という面白い作用があります。 これは真逆の性質が必ず一対だということです。
香害

痩せてるのに中性脂肪が高いって

フーフーです。 こう見えても痩せてるのに中性脂肪が高いんですよ。 なぜ? 痩せているのに中性脂肪が高くて、お困りの方いらっしゃいます。 なぜそれが発生するのかをお話しします。 「中性脂肪が気になる方へ」というキャッチコピーがすごく印象に残る中性脂肪です。 もちろん中性脂肪が高い方は食に問題がある方も多いです。 それなら本来は、全体的に太りやすいですが、痩せ型なのに中性脂肪が高い方もいらっしゃいます。その原因は次の感じです。 1.糖質や動物性の脂質が多すぎる食事が多すぎる方 2.運動をしない、エアコンなどが常時かかっている、等で、汗をかく機会が少ない方という場合、皮膚表面には血行が悪く、皮膚も固いままで栄養があまりされていない。
呼吸器系

1ヶ月以上続く咳について

長引く咳のメカニズムを解説していきます。 風邪の引き始めの咳は、次の種類があります。 1つは、鼻口喉にウイルスや何かが入ってきて、追い出すための咳。 皮膚がウイルス等の侵入を防ぐために固くなり、そのために中からこみ上げてくる咳。 これらは基本的に調整のために咳をだしています。 この調整は体に熱がこもるからです。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第73章 ゆったりしてても上手くいく

失敗をしたくないって? 成功する方法はイメージしやすいけど、 失敗しない方法は難しいなぁ。 何が起きるかわからないもんね。 全てに予防線を張っておくことは無理。 でも全て道理に適っているから 道に合わせていたらうまくいく。
手汗

南国気分になる漢方薬の話

なりますね。 檳榔子とか大腹皮と言われる生薬がそれですね。 檳榔子というのは椰子の真ん中の種の部分。 効能としては、消化不良の改善。浮腫の停滞の改善。蛔虫にも効果的ですね。 煎じて飲みます。 しかし、潰瘍性大腸炎とかには逆効果。 お腹緩い方は飲まない方が良いですね。

鬱を考える

ありますよ。 正確にはうつ状態と鬱とをわけた方が良いかも知れないです。 ・鬱は心と関係があります。 中国医学で言う心は,心臓も関係あります。 心臓が弱くなる状態の時、こころも余裕がなくなり鬱になります。 心臓が弱くなる理由も様々で、気虚、血虚からもなりますし、その他の原因ももちろん多いです。 ・気虚とい
倦怠感

夏野菜の効能まとめました

フーフーです。 夏野菜、トマトとか好きです。 効能をまとめて知りたいです。 夏野菜。いろいろいいですね。 トマト:夏に欠かせない野菜の1つです。喉の渇きを潤してくれます。酸味が強いとよりその効能も強いです。煮詰めてみると血を増やす効果もあります。 キュウリ:利尿効果がいいです。夏に利尿効果があると体の熱も排尿してくれます。 茄子:焼いて食べると胃のむくみをとってくれ、消化促進や夏バテ予防に繋がります。胃が元気になると元気も血も作ってくれますのでいいですね。
ブログつれづれ養生訓

中国医学的な小話

色んな野菜が豊作だったり、不作だったり。 虫も発生したり色んな自然現象ってありますよね。 あれは、偶然ではなく、全て必然なんです。 例えばキュウリ。 キュウリの効能は、代表的なのは利尿作用。 利尿作用が必要な天候だからです。 今年の梅雨は、数日前までさほど暑くなく、でも湿気が意外に多い。 この自然から受ける湿気を体は追い出していかないとしんどくなります。 汗として出すならハーブ類が茂ったりします。 しかし今年は、汗を書きにくい天候なので、利尿を選んだようです。大地の恵みなのかこれが必然です。
橋本病

茄子の効果的な食べ方

茄子の作用は、健脾作用。脾臓を強くして元気と血を作ってくれます。 湿気の多い今の時期、食べたいですね。 早い地域ではもうなっているかと思います。 ■茄子の味噌田楽 茄子、赤味噌、砂糖、みりん、酒 茄子以外の調味料を合わせて混ぜる。ちょっとだし入れると美味しい。 茄子をカット。フライパンで5分くらい蒸し焼き。 焼いた茄子に味噌だれをのせて出来上がり。 効能は、味噌の気血を作る働きを強化します。貧血の方どうぞ。