中国医学

免疫系疾患

お灸のすすめ

ジョギング、ストレッチ、呼吸法。 この時期には、ちょうど良い血液循環を体に求めることがいいですね。 だんだん冷えてきますから。 そうだ冷えて言うことで、今まであまり紹介しなかったお灸を紹介します。 お灸は、外冶療法の1つです。 ツボ療法と合わせることで効果絶大です。 本来は鍼灸師という国家資格を取られた方にしていただくと一番良いでしょうが、ドラッグストアにも家庭用のやつがあるので、それを使ってみましょう。 便利なお灸があります.一回使い切りで、火をつけておくだけのやつです。裏には両面テープがついています。 これは便利です。 腕のツボをお灸して、免疫力をアップしていきましょう そのツボとは、尺沢、三里 尺沢は肘の関節にあるツボ。肺のエネルギーを強くします。 三里は足の膝下。体の気を作ってくれます。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第81章 猫になる

本当に大切な言葉は華麗ではない。華麗な言葉は本当に大切な言葉ではない。 本物の善者は弁は立たない、弁が立つものは本物の善者ではない。 本物の知者は博識ではない、真の博識な者はあまり知者ではない。 聖人は物をたくさん積まない。ことごとく人の為にし、己はますます自分に力を有する。ことごとく人に与えながら、己はますます豊かになる。 天の道は、万物を利して害せず。 聖人の道は、為して他と争うことはない。
ブログつれづれ養生訓

この秋のイベントセミナーについて

健康の秋、学びの秋の到来です。 では、この秋のイベント・セミナー情報です。有料無料のごちゃ混ぜですが、ご確認ください。 9月23日(金)20:00~21:00オンライン (講師:中国医学協会 山田智絵) 家庭で活かせる中医学 山田家の中医学 https://bit.ly/3p69ziT 9月25日(日)20:00~21:00 オンライン  10/15(土)のzoomオンラインプレ講座  https://bit.ly/3A4wvWb 9月29日(木)19:00~ オンライン  「助産に活かせる中国医学の智慧」 https://www.jyosanshi.net/midwife/event/r4_eventtraining/
こむら返り、足のつり

エアコン注意の季節です。

こんな時に注意することがあります。 それは、エアコン。 まだ日中暑いのでエアコンをつけられている方も多いと思います。 しかしここで注意が必要。 注意するポイントはここ。 足元の冷えです。 夏のように全開でないエアコンは、どうしても空気の対流が弱くなり足元に冷気がたまります。すると足の経絡の流れも悪くなります。 足には胃の経絡、脾、肝、胆、腎、膀胱の経絡が通っています。 これらが冷えていろいろな機能不全が。
こむら返り、足のつり

さぁ、健康のために歩こう。

運動は、いろいろありますよね。 ランニングや筋トレ、ヨガとかエアロビ、サイクリング、ボルダリングとかもありますね。 それぞれ効果も違うし、向き不向きもあります。 そんな中で、この時期にした方が良い運動をお伝えします。 だんだん寒くなってくると、足元が冷えてきます。 その部分を改善することが必要になります。 ズバリおすすめは、山登り。 一歩下がってウォーキング。 山登りの効果は、足の太陽膀胱経の刺激が一番強く。 浮腫の解消と心肺機能の強化も可能。 ランニングよりも長時間にわたっての運動が可能。 とても理想的だと思います。
ブログつれづれ養生訓

中国医学で考える健康になる秘訣

西洋医学のように細かく分析を繰り返さないのが中国医学。 だからその考え方にはいろいろ面白いものがありますね。 その中の1つに、名をつけてはいけないというのがあります。 病名を無理につけてはいけないというもの。 病名だけでもないですね。 理論に名前をつけるのも良くない。 道教の第一がその教え。 名可名 非常名 といいます。 物事とは常に変化し、道理に沿って流れているもの。 無理に名前をつけても、次の瞬間には違う名前に変化している。 病名も、今と1時間後には違う病名になっていることもある。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第77章 猫として周りに愛を届けよう

焦りが消えないって? 成功しているのにね。 焦りがずっとある人確かにいるわ。 自分だけが秀でようとするから、 バランスが悪いのよ。 砂場に棒を立てるようなもん。 周りも豊かになってもらうと すごく安定した富を得れるよ。
その他中国医学

『中国医学小説~サツマイモご飯と鶏肉のカシューナッツ炒め~』

「ただいま〜… あれ?真くんいないの?」 おかしい。今日は早く帰ってくるって言ってたのに。 昨日で長かった繁忙期が終わって、今日こそは定時で上がるとあんなにも意気込んでいたのに。 しかも今日は私たちが付き合って3年記念日だ。 もしかして隠れてる?サプライズ? 踏み場のない玄関土間の隙間に買ったばかりのグリーンのパンプスを収め、ドキドキしながらリビングのドアを開け、電気をつけた。 誰もいない。 「やっぱ定時で上がれなかったか…。」
めまい

皮膚や末端の痺れ

痺れは、血流と関係があります。 夏のこの時期の痺れは、暑さで脱水症状になっていっても皮膚表面に痺れがでます。末端や熱が多くたまる頭頂部などに痺れがでることも。 対策は、熱中症と同じようになっているので、水分補給と食事療法により血液中の熱と粘性を摂ること。水分の多い野菜を摂った方が良いです。 浮腫が多くても発生します。 皮膚の浮腫などがエアコンで冷えて固くなってしまった皮膚。そこに血が流れそうとしているときに痺れもでます。 対策は、入浴を活用して皮膚のこわばりをとること。
ブログつれづれ養生訓

中国医学でプロテインを考える

運動をしている方だけでなく、ダイエットにも使っている方もいらっしゃるようですね。 プロテインについてお話しします。 プロテインは体にタンパク質を補うために栄養補助食品として、摂られることが多いです。筋トレを行っている方の、体作りに材料としてタンパク質は必要なので摂取されているんでしょうね。 その考え方は良いかと思いますが。 プロテインだけで良いのかなぁと私は考えます。