医学で使う陰陽学説

医学で使う陰陽学説

フーフーです。
中国医学と陰陽学説。
すごく大切と聞きました。

そうです。
医学だけではないんですけど。
陰陽学説は、全てのことに関係があります。

陰陽の理論には、
対立と制約
互根互用
平衡
転化
と大切なことが4つあります。
この中でも対立と制約という面白い作用があります。
これは真逆の性質が必ず一対だということです。
例えば、ものすごく甘いミカン。この果汁が甘すぎてベタベタするなら、その皮の部分。これは陳皮という漢方生薬になるんですが、気を流す働きがあります。甘くてベタベタする果汁なら、この陳皮の気を流す働きがものすごく強いです。甘いほど逆の作用で効き目の強い陳皮となります。
他には、タンポポ。種は軽くて上によく飛んでいきます。
逆に根っこは、下に下にと気を降ろしていきます。利尿効果となります。
よく飛びそうな種を持っていると、良く利尿作用のある根っこがあると言うことです。

他にもバランスをとろうとする平衡作用。これなんかも治療に活用します。
中国医学面白いです。

お薬なしで乗り越える 辛いPMSを中医学で超理論的に改善 フーフー君の養生訓 第92話


 

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