痛み

四十肩

頸椎症を考える

頸椎症を考えるフーフーです。頸椎症について聞きたいです。頸椎症は中国医学では、内科系と骨傷科系の2種にわけます。内科系の方では、気血の流れを主に考えます。気虚、気滞、気陥、血虚、血瘀これらによって発生しますので、その原因となる内臓を治療しま...
倦怠感

むずむず病って

むずむず病フーフーです。むずむず病の相談を受けました。解説お願いします。むずむず脚症候群と言われる奴ですね。脚の中を虫がはうような感じがしたり、火照りや痒みの症状が出ることがあります。中国医学的には経絡で考えます。特に胃と脾経に現れることが...
こむら返り

下肢静脈瘤について

下肢静脈瘤についてフーフーです。足に静脈瘤が出来たと質問が来ました。何で出来るんですか。下肢静脈瘤は経絡ととても関係があります。下肢には足陽明胃経と足太陰脾経、足太陽膀胱経と足少陰腎経、足少陽胆経と足厥陰肝経の3セットがあります。これらの陰...
顔面麻痺

顔面の麻痺を考える

顔面の麻痺を考えるフーフーです。顔面麻痺ってなぜ起きるのですか?顔の麻痺って突然起きて、なかなか治りにくくなる疾患の1つです。原因には次のようなものがあります。・気血が多すぎて痛みを伴う麻痺食べ過ぎや炎症により、気血が熱を持ち顔に流れ込みすぎて発生。特に胃の経絡に多く流れ経絡に沿って発生することが多い。ひどいときには顔全体が腫れてしまうこともあります。→食養生も必要。急激に断食などをするのではなく、熱を生まない食事に変えていくことが必要です。・臓腑に急性の疾患がある場合特に消化器系の疾患がある場合、その部位に気血がとられ顔面部に血が流れなくなって発生。この場合は痺れを伴うことが多いです。→まずは臓腑の治療が優先。・顔面部の皮下が固くなって起きるウイルス等の呼吸器系の疾患で、皮膚表面に気血が栄養出来ず発生。→こちらも呼吸器系の治療が優先。・体の浮腫から発生。胃の計画のどこかに浮腫がある場合。そこに気血が流れこみ内風を発生。内風とは気の流れを混乱させるもの。この内風が胃の経絡を上逆して引き起こします。西洋医学的に原因不明と言われ、治療対象化見つからないために長期化することがあります。脳梗塞もこれからくることがあります。→中国医学的な診断必要。十二指腸あたりや子宮、大腸あたりの浮腫の可能性が多い。漸進的な経絡の流れをよくすることが必要です。漢方より按摩マッサージの方が効果良いです。・湿、冷えからの麻痺顔に冷え、湿気がはいって皮脂が固くなってしまって発生する。この冷えとか湿は一般的には外気や外邪を指すが、ウイルスもあります。また、アレルギーの薬などで引き起こされることもあります。→患部のマッサージケアが必要。顔から汗をかかせることも大切です。運動、入浴活用してください。ホットパックも効果的です。 原因は必ずあるのですが、きちんと対処せずに放置すると特に浮腫からの場合は長期化してしまいます。
四十肩

秋の四十肩

秋の四十肩フーフーです。腕を上げると痛いです。これは、もしかしたら四十肩ですか。この時期にも多いですね。秋四十肩。四十肩も種類があります。前に上がらないの、横にあげれないの、後ろが無理なやつ。この秋に多いのは、前に上がらないやつです。これの原因をまずは、解説します。これは経絡疾患です。しかも秋の四十肩は、前に上がりにくいやつが良く出ます。これは、肺の経絡と胃の経絡、脾の経絡が関係あります。そして秋の冷え。この冷えが結構問題です。皮膚も冷えて血行不良を生み出し。足の冷えて末端冷え性。この場合、足や皮膚の冷えから、内臓の方に食べて作った気血は集まります。内臓も困りますよね。その困ってあふれたエネルギーが、肺の経絡にあふれ、雲門というツボあたりを腫れ固まらせてくれます。すると四十肩になります。対策は、食を調整することと、全く関係ない場所へ、気血をマッサージや運動で移動することです。右肩が痛かったら、左腕や左足に流します。そして、指先から問題のある肩の部位へ腕を経絡を流していきます。予防としては、寝る前の食事と水分摂取を減らすこと。足元を冷やさない。試してください。
顔面麻痺

顔面麻痺や三叉神経痛に注意!

顔面麻痺や三叉神経痛に注意!フーフーです。急性の顔面麻痺の相談受けました。この時期多いんですか?胃の経絡というのは想像つくんですけど。結構増えやすいですね。もう少ししたらもっと起きるかも。まず、冷えがきつくなってくるので顔に浮腫や皮下脂肪が多い方。冷えからの固くなるのが問題です。さらに全身の皮膚も固くなり、足の冷えも加わると冷えのぼせが発生します。すると顔を走行している胃の経絡が、腫れてくると三叉神経痛となります。そして、顔面麻痺は、血も流れにくいコレステロール高めとか血糖値が高い方。顔の胃の経絡も流れにくくなり顔面麻痺となります。対策は、顔を温めること。そして、ゆっくり柔らかくなるまでマッサージ。これがとても大切です。そして、食事療法。糖質制限を中心に胃もたれしない食事を意識してください。少し全身に血流も良くなるようにストレッチなどもしてください。
めまい

手足のしびれについて

しびれは、一言で言えますが、実は細かく症状が異なります。・指先の痺れで、先端のチリチリする痺れの方。この場合は、貧血のため、心の血を流す働きが弱いため。これらでしたら両手に出ます。片手だけだと頸部から腋下に浮腫やしこりがあってそのために流れないこともあります。・一本もしくは数本の指だけ痺れる場合この場合は経絡で考えます。親指、人差し指なら肺の経絡。小指なら心の経絡。・手のひらや足の裏が皮が分厚くなったような感じで痺れるこれは、浮腫が発生している場合。薬等で血の質が変わった場合などに多く発生します。・足だけの痺れ。坐骨神経痛や腰椎の疾患を考えることも多いです。また、浮腫が原因の場合も結構あります。・膝周辺の痺れ腹部の特に下腹部の疾患を考えます。時には狭窄症などで、腰椎の疾患も絡んできます。一言で痺れと言っても、漢方薬だけでも何十種類にもなります。きちんと診断しないとなかなか改善しませんね。
こむら返り

運動後の筋肉痛について、中国医学で解説します

1.運動していてその日に痛くなってくる方長時間にわたる運動、例えば山登りなど。だんだん痛くなってきて動けなくなってくることがあります。乳酸が溜まってきたり、コレステロールが高い方などが筋の中でだんだん血流が悪くなり、停滞してしまって発生します。⇒対策としては、途中や運動終了後、筋が柔らかくなるようにマッサージが必要です。2.運動していて2日後に痛くなる方当日は平気ですが、1日開けて2日後に痛くなる方もいらっしゃいます。これは、脂肪と関係があります。脂肪が運動によって適度に溶けて血流が良くなってきた。
ガングリオン

ガングリオンを中国医学で考える

ガングリオンとは、手や足に出来るゼリー状の固まりです。これが出来る原因を中国医学で解説します。まずは胃の問題。食べ過ぎなどで血がドロドロの場合に固まりになってしまうことあります。舌の苔がべったり分厚い方は注意が必要ですね。
消化器疾患

胃潰瘍を中国医学で考える

ストレスだけではないですね。胃潰瘍といえば、胃が原因と考えがちですが中国医学では、それだけではないですね。脾からも、肝からも腎からもきます。胃潰瘍はどの様な症状になるかというと、まず胃の粘膜がただれ胃壁が傷つけられます。これを胃潰瘍といいます。そしてそれと併発しやすい症状がみぞおちなど腹部の痛み、空腹時、食後と個人差があります。胸焼け、ゲップ、胃の出血でタール便やひどいと吐血。進行すると悪性化することもあります。