中医学

老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第44章 ご飯ちょっと残すねん。足るを知ってるからやで

金か健康かどっちを選ぶかって? 違う答えで申し訳ないけど、答えは別にある。 ええか、正解は、足るを知れ。 名誉も財産も、言うなれば健康も。 あまりにも愛しすぎて、あまりにも蓄えすぎると 必ず大きく失う。足るを知ることよ。
歯痛

足の冷えから来る疾患

寒いですね。ほんとにそうです。足元気をつけてください。 足が冷えると言ってもすね側とふくらはぎ側では作用も違いますが、今回は足の甲からすねが冷えたときに、どんな症状が出るかお伝えします。 症状は陰と陽の2種類出ます。 陽のタイプは、発熱が生まれます。 足が冷えたために上に熱がのぼる。あるいは寒さに体が過剰防衛してしまって熱が出る。 共に足が冷えたら、熱が出る!タイプです。
心不全

心不全について、中医学で解説します

本当です。鍼でも手技療法でも行います。 なぜそれが可能かと言うことで、少し心不全を解説します。 心不全と言うと心臓に原因がある疾患のように思いますが、実はそこだけじゃないんです。 いくつかよく見られる原因を紹介します。 ・気や血虚という状態。 文字通り気や血が少ないとき。この時は心臓の中に流れ注ぐ血が少ないとき、徐々に心も弱くなってきます。これは中国医学の得意な治療範囲です。特にツボ治療が一番効果的。というのは、気血が少なすぎるときはもう食べれないことが多く、漢方を飲めないときが多いからです。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第43章 猫は液体

意思が弱いのが悩みって? 世の中って弱いもんと強いもんがある。 実は弱いもんが強いもんを動かしているのよ。 ほら、大きな岩では水や空気が動かせない。 弱そうに思えるものも、実は大切。 前だけ向いとけばええんよ。
ブログつれづれ養生訓

目やにを改善する、その原因は胃⁈

目やには、この時期にも多く発生します。 東洋医学を学ばれた方は、目なんで肝臓と関係ある?!と思われる方、いらっしゃるかもしれません。 目やには違いますね。 目やには、胃の問題か、外的な感染症よるものが多いです。 胃? 胃なんです。
パニック障害

パニック障害について中国医学で考えよう

パニック障害。突然理由なく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気や手足の震えという発作症状を指します。 中国医学では、心腎不交という診断になることが多いですね。 腎臓が関係して中国医学で言う心臓疾患を引き起こす状態を言います。 中国医学で言う心臓疾患と西洋医学の心臓疾患は違います。 中国医学では、循環器系の動悸が起きたり、心痛。血流の乱れから震えも出ます。それから精神面の”こころ”に影響が出ます。心疾患があると発汗が起きるのは西洋医学と同じです。
乾燥肌

冬の乾燥肌を中国医学で語る

冬は空気が乾燥するので、乾燥肌になりやすいと聞いたことありませんか。 よく考えてください。 それは本当でしょうか。 だとすると洗濯物ももっと早く乾燥すると思いませんか。 冬の冷えは、寒さと関係があります。 寒さで冷えるから、皮膚が固くなり血行不良が生じます。 そのために皮膚に栄養が出来なくなります。 そのために乾燥が発生。
ブログつれづれ養生訓

来年は、春から本格的に中国医学を学びませんか?

○大阪クラスは毎月第4月曜10:00~13:00 ○薬剤師・登録販売者向け東京クラスは毎月第2日曜10:00~13:00 △九州クラス、日程未定毎月第2土曜10:00~13:00(予定) 全ての授業は、スクーリング通学形式またはオンライン形式を取らせていただいております。もし、何かの都合で出席できない場合に関しては、授業内容はユーチューブでアップしますのでご安心ください。※授業内容の動画は、振り返り復習にもご活用できます。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第41章 実は大器晩成なんやで

やりたいことを人に言うのが恥ずかしいって? ほんまに大切なことっていうのは、目の前にはないんよ。 現実の後ろに隠れているもんや。だから時間もかかる。 多くの人は目に見えることをしようとする。 ほんまに大切なことは、見えないそれをしようとすることよ。 いつかできる。大器晩成や。
突発性難聴

12月に気をつける体調管理を中医学で解説

あっという間に12月ですね。 だんだん冷えがきつくなってきます。 本格的な冬到来ですね。すると元気な方は熱症状が出るんです。 ん?と思いますよね。 そうなんです。 イメージはこんな感じ。 外が冷えて汗も出なくなります。さらに皮下脂肪も冷え固まって、血行不良。 すると体内に気血が集まります。 胃に集まった人は、食欲増進。 ここで食べ過ぎると気血を作りすぎます。