冷え

多食

中国医学でいう気って

中国医学でいう気って フーフーです。気血津液の気ってなんですかと質問がきました。 改めて気を解説するとなかなか面白いです。 そもそも気を増やそうと思った時に、一番簡単なのは太陽にあたって、陽気をもらうこと。 これをチャージできるとあったかく...
痺れ

急に朝晩冷えてきたときに起きる症状。

急に朝晩冷えてきたときに起きる症状。 フーフーです。 朝起きたらひんやり気持ちいいですね。 でもあちこち痛いかも。 秋の朝あるあるですね。 前日まで暑かったのが、急に朝晩冷えてきたりすると色んなことがおきます。 どんなことが起きてくるのか、...
こむら返り、足のつり

再生不良性貧血について教えてください

再生不良性貧血について教えてください フーフーです。 再生不良性貧血の質問来ました。中国医学での視点で教えてください。 大きく分けたら3パターンあります。 心血虚、脾虚、腎虚 そもそも血の状況は心が管理します。いろんな数値の管理人ですね。脾...
こむら返り

冬の目眩

冬の目眩 フーフーです。冬に目眩って出やすいですか? ありますね。目眩は一年中ありますが。冬にも冬目眩があります。 これは寒さと関係があります。 冷えてくると皮膚が固くなり、血行不良が生じます。 すると皮膚は冷えて、中は熱いという現象が生ま...
痒み

顔面の麻痺を考える

顔面の麻痺を考える フーフーです。 顔面麻痺ってなぜ起きるのですか? 顔の麻痺って突然起きて、なかなか治りにくくなる疾患の1つです。 原因には次のようなものがあります。 ・気血が多すぎて痛みを伴う麻痺 食べ過ぎや炎症により、気血が熱を持ち顔に流れ込みすぎて発生。特に胃の経絡に多く流れ経絡に沿って発生することが多い。ひどいときには顔全体が腫れてしまうこともあります。 →食養生も必要。急激に断食などをするのではなく、熱を生まない食事に変えていくことが必要です。 ・臓腑に急性の疾患がある場合 特に消化器系の疾患がある場合、その部位に気血がとられ顔面部に血が流れなくなって発生。この場合は痺れを伴うことが多いです。 →まずは臓腑の治療が優先。 ・顔面部の皮下が固くなって起きる ウイルス等の呼吸器系の疾患で、皮膚表面に気血が栄養出来ず発生。 →こちらも呼吸器系の治療が優先。 ・体の浮腫から発生。 胃の計画のどこかに浮腫がある場合。そこに気血が流れこみ内風を発生。内風とは気の流れを混乱させるもの。この内風が胃の経絡を上逆して引き起こします。 西洋医学的に原因不明と言われ、治療対象化見つからないために長期化することがあります。脳梗塞もこれからくることがあります。 →中国医学的な診断必要。十二指腸あたりや子宮、大腸あたりの浮腫の可能性が多い。漸進的な経絡の流れをよくすることが必要です。漢方より按摩マッサージの方が効果良いです。 ・湿、冷えからの麻痺 顔に冷え、湿気がはいって皮脂が固くなってしまって発生する。この冷えとか湿は一般的には外気や外邪を指すが、ウイルスもあります。また、アレルギーの薬などで引き起こされることもあります。 →患部のマッサージケアが必要。顔から汗をかかせることも大切です。運動、入浴活用してください。ホットパックも効果的です。 原因は必ずあるのですが、きちんと対処せずに放置すると特に浮腫からの場合は長期化してしまいます。
抜け毛

秋の抜け毛対策

秋の抜け毛対策 フーフーです。 秋になると気になります。髪。 なんとかなりますか。 秋は気になりますね。 特に残暑残る今は気をつけなくてはならないですね。 今の時期に起きる問題点は、足元の冷えによる冷えのぼせ。 経絡に伝わる冷えのぼせに注意です。 胃の経絡が足の前面を通っています。ここが冷えるとおでこの生え際に湿熱がこもり、おでこあたりが抜けやすくなります。 膝裏からふくらはぎを通る膀胱経。ここが冷えると頭頂部から後頭部に出やすいです。 大切なケアとしては、足の冷えと浮腫とり。特に浮腫とりから行ってください。 そして、次に頭部のマッサージ。 しっとり汗が出たらなお良いです。 皮膚が柔らかくなるまで行ってください。 この時に昆布は利尿清熱があるので良い選択肢です。食べてください。 他に良いものは枸杞の実などもよいですね。 足の冷えを防いで髪の毛対策。ぜひ行ってください。
めまい

とまらない夏咳

とまらない夏咳 フーフーです。質問来ました。 ここ1ヶ月なんか咳が止まらないんです。他に気になる症状もないんですが。検査しても何もないと言われるし、病院の薬もあまり効いていないみたいで困っています。 暑いから、今は多いですよ。 これお困りですよね。ではメカニズムから解説していきます。 元気な方に多いです。この夏咳。特に今年。 どんなメカニズムかというと。 まず、暑い。かなり暑い。汗も出ますよね。 ここがキーとなります。この時体に起きている変化は、体温上昇と体温調節のために外や上に向かって気血が流れます。汗も出やすくなっています。特に顔汗出る方。この方がエアコンで汗の出を抑えてしまうと。高い体温のエネルギーが体内に閉じ込められます。 このエネルギーです。 これが咳になったり、人によっては頭痛や、肩凝り、ニキビ、不正出血となります。 もともと太陽の熱ですから、病気も見つかりません。そして全く動かないジム仕事でしたら、のぼせになって終わりますが、体を動かしながらする仕事ですと咳になること多いです。 対策は、割と長めに汗をかくこと。朝夕のウォーキングや入浴など。食事をライトにすることも大切です。
頭痛

夜泣きについて

夜泣きについて フーフーです。 夜泣きについて質問が来ました。 なぜ起きるんですか? はい、赤ちゃんの夜泣きは、なんか環境とか体の不快という視点でお答えしますね。 と言うのは問診したり、赤ちゃんにきちんと聞けたわけではないので。一部推測になります。 まず、環境。おむつが濡れているとか。暑いとか、体勢が悪かったとか。 これはなんとなく、わかります。 では次に体の不快です。 赤ちゃんは成人と比較すると浮腫が多いので、この疾患が多いのではないかと考えます。 一つは、頭が浮腫んで頭痛のようになっています。 寝方が横になって寝ていると、浮腫の多い人でも血行不良になります。するとズキンズキンと偏頭痛が起きることがあります。 抱っこしてポンポンとしているとまた寝てしまうことがあります。 次は手足が浮腫んで血行不良。すると血流が良くなりすぎると流れにくさにムズムズ感が出てくることがあります。 あとは食べすぎて、もどしそうと言うことで気持ち悪いから泣いたという感じです。 この様に浮腫と関係があることが多いです。 対策としては、手足のマッサージをして血流を良くしてあげること。 もし顔がほてっているとか熱がこもっているところがあれば、風通しを良くするなどして冷ましてみる。肌荒れなどがある場合は、カロリーを調整してみるのもありですね。
こむら返り、足のつり

エアコン注意の季節です。

こんな時に注意することがあります。 それは、エアコン。 まだ日中暑いのでエアコンをつけられている方も多いと思います。 しかしここで注意が必要。 注意するポイントはここ。 足元の冷えです。 夏のように全開でないエアコンは、どうしても空気の対流が弱くなり足元に冷気がたまります。すると足の経絡の流れも悪くなります。 足には胃の経絡、脾、肝、胆、腎、膀胱の経絡が通っています。 これらが冷えていろいろな機能不全が。
こむら返り、足のつり

さぁ、健康のために歩こう。

運動は、いろいろありますよね。 ランニングや筋トレ、ヨガとかエアロビ、サイクリング、ボルダリングとかもありますね。 それぞれ効果も違うし、向き不向きもあります。 そんな中で、この時期にした方が良い運動をお伝えします。 だんだん寒くなってくると、足元が冷えてきます。 その部分を改善することが必要になります。 ズバリおすすめは、山登り。 一歩下がってウォーキング。 山登りの効果は、足の太陽膀胱経の刺激が一番強く。 浮腫の解消と心肺機能の強化も可能。 ランニングよりも長時間にわたっての運動が可能。 とても理想的だと思います。