東洋医学

ブログつれづれ養生訓

足してダメならひいてみよう

ほんとそうなんですよね。 真逆のことも多いですね。 どれを選べば良いのか。答えは全部正解です。 立場を変えたり、時間や季節を変えたり、色んな条件によっては全て必要だったりするんです。 間違っていることといえば、無理強いは違うと思います。 いや、それも時と場合によっては必要か。 そうですね、必要です。
ブログつれづれ養生訓

手荒れや掌蹠膿疱症の季節です。中国医学で体質ごと改善しましょう。

小暑、大暑というのは、湿気と熱の多いのとちょい少ないのの2つのことです。 体の中でこれが発生します。湿気と熱が。 湿気と熱が体内で発生すると汗が出ます。 汗ばみやすくなっていますよね。 しかし、末端に脂肪が多い方などは、体の方は脂肪が溶けて汗が出やすいけど、浮腫が多い方は手足の末端は、まだ完全に溶けてなくて、汗になっていないことが多いです。 要するにしっかりと留まっていた手足の浮腫みに、体内から熱くなった血が流れて水疱や湿疹が出来ています。 そしてこの小暑。小暑のはずが、めっちゃ湿熱体質になっているとダメなんですよ。 あふれて手から水疱が出来てしまう。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第20章 人の毛並みか、あんま興味ないなぁ

欲を捨ててみようとしたがあかんって? きらびやかな生活もやめて質素にしたんか。 ええもん食べるんやめて、粗食にしたんか。 そしたら他の人にはゆとりがあるように見えるのに、自分だけが何もかも失ったようにみられてないかなって。 大丈夫やで、どっこも痛いとこなく。 胃もたれせん楽なもん食べてるんやろ。 それ以上の幸せないがな。
・皮膚疾患

梅雨とヘルペスや発熱などの季節病

この時期の湿気は、体の調子を崩しますね。 イメージは、外からの湿気で皮膚表面の血行不良が発生します。それと雨で足が濡れたり、暑さも出てきてるので、試運転と称してエアコンをかけられたりして、足かららひえが入ることがあります。 さて、外堀を湿気で埋められた体は、熱を閉じ込められます。数週間前まではここで食欲不振が生まれていたんですが。今は、胃熱が増します。食欲がわいたりすることもあります。ここで、糖質の高い物やコレステロールの高いものを食べると、どろっとした排泄物が出口を求めて上へ外へ動きます。 それが、ヘルペスや、粉瘤、イボになる方もいます。口内炎ものどあたりにしこりのような物も今の時期なら、これに関係することが多いです。 子供さんなら、血液サラサラなんでアトピーとか。発熱とか。 西洋医学の病名なら、ヘルペス、おたふく風邪、扁桃腺炎、アトピー性皮膚炎。乳腺炎。膀胱炎。痔などなど。
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夏の今こそ、頭皮マッサージで認知症対策

今回は認知症に関しては大きく分けると次の原因があります。 ・血が流れにくく、頭部に栄養が足りない。 ・高血圧などで血が流れすぎ、熱性の血栓や脳梗塞、あるいは出血があるなどで脳に損傷がある その中でも特に胃の経絡と関係が多いです。 前頭葉の頭維の部位に問題が出ます。 胃もたれ、胃あれなどが食べすぎや食の問題によって発生し、中国医学で言う胃湿熱証という体質になります。 イメージは、食後のぼーっとした頭に湿熱が昇っている状態です。 それが、長期間にわたって発生していると認知症が派生します。 食べ過ぎて湿熱が昇るとひどくなり、空腹時に安定したりします。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第18章 ルールを守らないやつにイライラするって?

ルールを守らないやつにイライラするって? ヒーローが現れる時って、平和じゃないから現れるんよ。 ボランティアも災害があったから現れたやろ。 家族の和がないから、親孝行が言われる。 素晴らしいリーダーも、世の中適当やから生まれるんよ。 問題はそこじゃない。食べて、動いて、寝れたらええんよ。 それが人の暮らし。 ルールを守るために生きてるんちゃうで。ルールより大切なもん、ある。
ブログつれづれ養生訓

尿もれについて、中国医学的に考えます

歳をとったからとか、腎臓の問題とかで心配とか、不安に思われることも多いかも知れませんが、原因をきちんと理解して対策をとっていけば大丈夫です。 原因は次の4つ 1.腎臓と膀胱が弱くなっている時 2.水分過多の時 3.脾臓が弱っている時 4.血液がサラサラすぎる時
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第17章 子供が何にもしないんで腹が立つって?

子供が何にもしないんで腹が立つって? 良い上司は部下から褒められるんよ。 悪い上司は、部下が恐れる奴な。 あ、でも最悪な上司は、部下から悪口言われる。 もっといい上司っていうのもあって、それは何もしないから存在を知っているだけの上司。 余計なことせんから仕事はうまく行く。 そんで部下は、俺がやったという。ええ上司や。 子供から見て、あんたはどの上司や?
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24節季は芒種。自然のエネルギーを中国医学で取り入れよう。

では、芒種とは。 稲とか麦などの穂のある穀物の苗を植えるときですね。 それまでは、どんな様子だったのでしょう。 24節季では雨水や穀雨で雨の話だったり、ちょっと前は啓蟄で虫の話だったり。 やっと苗を植えることが出来る季節よということです。 これは体にどの様な変化が起きやすいのかというと、大地の状態が霜状態や乾燥状態ではなく植物の栽培に適したちょうど良い状態。 足で言うと冷え固まりがなくなり、血流がよくなることが出来る時期。リウマチですら固まりがなくなりやすい時期と言うことです。 簡単に言うと、手足末端まで血流をよくすることが出来る時期!
消化器疾患

梅雨の湿気でヘルペス問題を中医学で考える

雨が降ったり低気圧が近づいてくると、皮膚から湿気が入る。 すると血液の流れが圧迫される。 本来末端まで流れるはずの血液が、体内に押し戻されたり、留まったり。 体の芯の方で、血が集まり、熱を生じる。 この熱が体外に飛び出したいが、皮下脂肪に邪魔されてでれない。 しかし、肘の裏とか膝裏は皮膚が柔らかい。 ここに血が集中し、あれたり、痒みが出たりする。 そして胃の経絡はヘルペスの影響を受けやすく、口内をはじめ経絡上にあふれ出て発症するという流れです。