中医学的にみた、良い枕、悪い枕

中医学的にみた、良い枕、悪い枕

フーフーです。
枕って柔らかいのもあれば、固いのもあります。
合う枕ってどうやって選べば良いの?

ありますね、高さ固さがポイントとなります。
この枕と睡眠の質、起きた時の体調と関係してきます。
それぞれの合う人、合わない人でお話しします。

・固い枕、または高い枕
→頭と枕の接地面が少ない。首筋に隙間がある。

○合う人
頭が熱くて熱気が悪い人。考えすぎの人、顔に赤い皮膚炎やニキビが多い人。
朝起きたら、朝鼻水が出る人、午前中頭が全く機能しないくらい眠い人。
口内炎が多い人、耳鳴り、突発性難聴の人。
これらは,頭と枕の関係で、通気性の良い枕を使うことで、頭部を冷やすことが出来ます。
×合わない人
よく寝違える人。眠りが浅い人。

・柔らかい枕、薄めの枕
→頭を包み込んで保温効果。皮下脂肪が溶けたり、体の浮腫が頭に流れ込んで,血行不良を生みます。

○合う人
眠りが浅い人、首が冷えてる人
これらは枕が沈んで頭部を包み込んでいるので、眠くなります。

○合わない人
頭に重い浮腫があって、頭重感のある人。
午前中がほんとに眠い方。
鼻水多い人。こめかみに偏頭痛がある人

この様に、やわらかい枕は頭部の脂肪を融解させ、頭に浮腫を作ります。その結果、頭の血流をぼーっとさせ安眠をとることが出来ます。一方固い枕は頭部を風通し良く冷やします。そのこもった熱をとることが出来ます。

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