脳疾患

「脳疾患」


フーフーです、脳梗塞や出血、脳の萎縮って、中国医学ではどう考えるんですか?


脳の病は、単に脳の問題ではありません。
「気血の通り道(経絡)に、どこか詰まりがある」、または「通す力そのものが弱っている」ことが背景にあります。これは、中国医学で言うところの「陰陽の失調」によって起こる現象です。

🌞 陽タイプ:熱がこもることで気血が暴走する
たとえば、高血圧や脳出血に多いのがこのタイプ。
・多く食べすぎたり、脂っこいものを好んだり
・暑い場所で長時間作業したり
・常にストレスを抱えてイライラしていたり
これらは「陽気が頭にのぼって熱をこもらせる」原因となります。
熱がこもると血が“あばれる”ようになり、血管を破ったり、詰まらせたりして脳のトラブルにつながるのです。

🌙 陰タイプ:虚して流れなくなるパターン
こちらは、「足りない」「弱い」ことが問題。
・糖尿病や加齢により気血が不足していたり
・脾胃が弱くて栄養が作れない
・長年の疲れで腎が虚している
これらは「陰虚」によって、脳へ送る気血そのものが足りなくなる状態です。
また、肩こりが慢性的にあったり、首のリンパ節や甲状腺、扁桃腺が腫れていたりすると、
経絡が塞がれて、脳に通じる気血の流れが阻害されることがあります。

養生のポイントとして
陽タイプ(こもる熱タイプ)には:
・暑熱の環境を避ける
・食べ過ぎない・味を濃くしすぎない
・発汗や深呼吸で、熱を外に逃がす
陰タイプ(気血不足タイプ)には:
・胃腸を整えて「気血の生産能力」を高める
・腎を補う食事や休息(早寝・ぬる湯入浴)を心がける
・肩首まわりのストレッチと温熱で、経絡を開く
脳の問題は、「突然起こるもの」と思われがちですが、実は日々の積み重ねによって“予兆”が出ています。肩や首が硬い、食後にぼーっとする、寝起きが悪い…。
これらもすべて、頭への気血の供給に問題があるサインです。
気血がめぐれば、脳も冴える。毎日の養生が、未来のあなたを守ります。

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健康に関する疑問・お悩み一問一答!中医学で根本解決!フーフー君の養生訓第167話


 

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