胃もたれ

歯痛

歯茎の下がりについて中国医学で考える

これは典型的な虚証によるものです。 虚とは、エネルギー不足のイメージで良いですが、何がエネルギー不足かというと、胃気、脾気、腎虚、血虚、湿証と言うのが多いですね。 ではそれぞれ解説していきます。
急性胃炎

足三里をおしてみた

足三里。 足の陽明胃経のツボとなります。 その効能は、胃の経絡のエネルギー量を調整できます。 その結果、胃の働きを強くしたり、弱くすることが出来ます。 逆流性食道炎を軽減させたり、慢性の下痢をとめたり。 胃酸の分泌を安定させたりも出来ます。 でも闇雲に圧してもダメなんですよ。
ブログつれづれ養生訓

食べ過ぎチェック法の舌診~中国医学の簡単チェック~

年末は、冷蔵庫の大掃除と年始はお餅などなどで、食べ過ぎありますよね。 たしかに自分の胃の状態を知れるといいかも。 ということで、胃のセルフチェックには”舌診”を用います。
免疫系疾患

橋本病を中国医学で解説します。

はい、一般的に橋本病は甲状腺ホルモンの量が不足し、無気力で頭の働きが鈍くなり、忘れっぽく、ひどくなると認知症の原因の1つにもなります。寒がりで皮膚も乾燥してカサカサになったり、体全体がむくみ、髪も抜け、眠気抜けなく、倦怠感があったりします。 中国医学的にこの疾患は浮腫と気力に関係して発生します。
便秘

変なもの食べてへんのに太るのよ、中国医学でお答えします

答えは、食べ物の性質をちゃんと理解しないからです。 太りやすい原因を中国医学で言うと簡単なんです。 陰の性質を多い物を食べるとそうなります。 陰の性質とは、内向き、下向き、動きにくい、冷える。 この4パターンで分類してみます。 このエネルギーの多い物を食べると結果、太りやすくなります。
ブログつれづれ養生訓

夏の定番になってきた野菜、ゴーヤ!

ゴーヤは良いですね。 子供の時には食べたことなかったけど、今は普通にスーパーで見かけます。 夏におすすめの野菜です。 性味は、苦味、寒性。帰経は心、脾、胃です。肺が入るという説があります。たぶん入ります。 効能としては、清熱、利尿効果ですね。 中国医学的な作用としては、余分な水分を降ろす作用です。 よくのどの渇きをとめるとか書いている記事も見ます。塩辛い物を食べたあとののどの渇きは止まらないです。胃の余分な水分を降ろし、胃の機能を穏やかにさせ、その結果として。暑さを降ろしてくれるので、熱による乾燥が減ってその結果のどの渇きも落ち着くというところになります。 それが利尿効果ともなるので、飲みすぎによる夏太りにもいいかもしれないですね。