中医学

ブログつれづれ養生訓

二の腕や背中にできる赤い点って何?中医学で解説!

西洋医学では、老人性血管腫といいます。 なんだかなぁという名前です。チェリースポットとも言われるみたいです。 中国医学では、廱腫と言います。 特に緊急性がある物ではないので、経過観察も多いです。 この発生原因は、陽気不足なのに熱がこもってるから発生してます。 ちょっと中国医学を勉強した方は、混乱します。 だって、陽気が足りない。 陽気とは、あったかい熱の気。これが足りない。 しかし、熱がこもってる?
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第30章 食べすぎたら、もどしてしまうで

チャンスが来たから一気に行きたいって? よかったな。時が来たなら一緒に掴めばいい。 あくまでも自然の流れに合わせてやな。 いいチャンスの時の注意することは、やり過ぎんこと。 必要な分だけ手にしたら、あとは笑顔でニコニコしとき。 やり過ぎたら早く衰えるで。
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秋は寝違えに注意。中国医学で解決!

さて何でこの時期に多くなるのでしょうか。 答えは睡眠時の冷えと浮腫から。 夏の名残が、身体の脂肪を溶かし、水分、浮腫、津液という状態になっています。 それが、布団にくるまって寝てる、はず! しかし、寝始めがだんだん熱くなり、布団をはねのけることも。 まぁ、はねのけていなくても、お布団の中で身体は溶けていきます。
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糖尿病を中国医学で考える

糖尿病は、多くの病気を引き起こすことがあります。 しかし、なかなか治りにくい。 よって薬をずっと飲み続けている方もいらっしゃいます。 西洋医学と異なる視点の中国医学で解説してみます。糖尿病という疾患に指定されるとインスリンの角度になってしまうので、血液ドロドロと言う範囲で説明していきます。便宜上糖尿病と書きますが、変換してください。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第29章 果報は寝て待つ

チャンスの神様を捕まえたいって? そんな時は色々工作したり、作戦使ってもあかん。 物事は全て道理があってなるようになっとる。 自然に合わせてよく見とくこと。 無理につかもうとすると色々壊して全て失うわ。 大切なのは、よく見て待つことよ。
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胃潰瘍を中国医学で考える

ストレスだけではないですね。 胃潰瘍といえば、胃が原因と考えがちですが中国医学では、それだけではないですね。 脾からも、肝からも腎からもきます。 胃潰瘍はどの様な症状になるかというと、まず胃の粘膜がただれ胃壁が傷つけられます。これを胃潰瘍といいます。そしてそれと併発しやすい症状がみぞおちなど腹部の痛み、空腹時、食後と個人差があります。胸焼け、ゲップ、胃の出血でタール便やひどいと吐血。進行すると悪性化することもあります。
便秘

変なもの食べてへんのに太るのよ、中国医学でお答えします

答えは、食べ物の性質をちゃんと理解しないからです。 太りやすい原因を中国医学で言うと簡単なんです。 陰の性質を多い物を食べるとそうなります。 陰の性質とは、内向き、下向き、動きにくい、冷える。 この4パターンで分類してみます。 このエネルギーの多い物を食べると結果、太りやすくなります。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第28章 わしは何でもお見通し

なんか引け目を感じてるって? 失敗せん人や黒い闇もない人で素晴らしい人おらんよ。 輝いてる人でも、あかん時代も すごい恥ずかしい失敗もしてきてるから素晴らしいんよ。 さらにな、失敗してから這い上がって来た人。 これはすごい。 お手本にするならこんな人やな。
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中国医学の視点でお伝えする、9月前半の気をつけること

夏も終わりですね。 しかし、まだ暑い日は続きます。 今年は、8月半ばから雨のために暑さが落ち着いてましたね。 夏野菜が一気になくなったように、体のリズムも狂いましたね。 自然はいろいろ教えてくれます。 猛暑が落ち着くぞ、のタイミングで夏野菜はなくなり。しかしデトックス系のピーマン、ししとうは育っていると思います。茄子も好調のところを見ると、脾臓疾患注意と言うことでしょうか。 露地物野菜占いみたいですね。
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中国医学の健康の秘訣、陰平陽秘って

こんな質問には、こう答えましょう。 “陰平陽秘” 人の体は、陰と陽が必要です。 そしてそれらは、常にバランスをとり平衡状態をとるものです。 この陰とは、肉体であり、血や津液。安定している落ち着きや安らぎの心です。 一方陽は、心や意識、気や向上心や欲の部分です。 もしその陰陽バランスが悪いなら、春はあるけど秋は無し、冬はあるけど夏はないと言った状態。すなわち四季がなくなります。 四季なくなると成長収蔵ができなくなり。人は1年草の様に枯れていきます。