中国医学

ガス、腸鳴

胃もたれを中国医学的に改善する方法

はい、胃もたれなぜ起きるのかで、対策も違いますね。 胃もたれがある前提で、チェックポイントと共に解説します。 1.食べ物で胃もたれの方 糖質が多い、肉の脂で負けてる、あまり噛まない等などの原因の方。 舌の苔がべったりになっていることが多いですね。 →この対策は食の見直し。野菜食にして舌の苔がきれいになるまで継続です。 2.胃がむくんで胃もたれの方 胃がむくんで機能低下、結果胃もたれ。よく、舌を噛んだり、口の中を噛んでしまうことが多い。口内炎が多い。 →水分を減らすこと。腎臓、膀胱経の問題のある方もいらっしゃるので、委中のツボが効くこともあります。
高血圧

体を柔らかくする方法

これは色々タイプがありますね。 一気に羅列してみましょう。 食べ過ぎによるもの類 1.背中が固い 胃の裏の胃兪というツボあたりが、張ってきます。後ろに反る、腰をねじるがしにくいです。 2.股関節が固い 足が上がりにくい、股関節の回旋がしにくくなります。これも胃の経絡ですね。 3.太ももが突っ張る 前屈時に気がつきます。胃の経絡がパンパンの時に起きます。膝を痛めやすいので注意が要ります。 4.腹がつっかえる 男性の太鼓腹なんかがこれですね。腹の肉がつまって、前屈できない時がありますね。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第58章 みんな好きにしたらええ

世の中に言いたいことがあるって? うんうん、わかる。 言いたいことあるよな。 世の中間違ってるやつばかりや。 おかしなことばっかりしてる。 でも本当に道を究めた聖人は、 そこを見ない。 自分が正しくても言わない。 従わせることもしない。 目の前の一本の木のように。
めまい

めまいを中国医学で改善する

めまいは、難治性疾患のひとつでもあります。 いろいろの原因があるからですね。 1.肝臓からのめまい 高血圧などを併発しているめまいで、立ちくらみのような状態が起きることがあります。熱がのぼるめまいです。顔の赤みが出ていることが多いです。あと、耳鳴りなども多いかも知れないです。 この場合は、高血圧の治療が必要。最初にすることは食事の制限です。野菜食に変えて血圧を下げていきましょう。
PMS

中国医学で月経前の食欲増加を抑える方法

ハイ、了解しました。 月経前の食欲増加は、胃の経絡と関係があります。 子宮に胃の経絡を通じて、気血が集まります。 そして、子宮内に血が集まり止まり出すと、だんだん上逆と言って、胃経の流れに逆流するように血が昇ってきます。 このコースに胃が入っており、イメージで言うと胃に気血が集まりすぎて、食欲もアップします。
ブログつれづれ養生訓

疲れ目に良い菊花茶を中医学の本気で作ろう

菊花茶ですね。 きちんと作れば効果ありますよ。 どんな疾患に効果があるかというと、疲れ目によっての視力低下。 目の充血。目の周辺の乾燥小じわに有効です。
冷え性

中医学で考える痒み。この時期多くなりますよ。

みって確かにこの時期多いですね。 だんだん暖かくなってきて、柔らかくなってきた皮下脂肪が原因です。 寒い時は、皮膚も固いので、血流が悪くて痒くもなれないんですよね。 それがだんだん溶けてきたところに血流が良くなっている。 原因はこれです。 そして、ここに経絡も関係あるんです。 目の痒みなら、胃の経絡なので、食を減らしてみてください。 すねの痒みも、胃の経絡ですので同じです。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第56章 にゃーにゃー鳴けばええってもんじゃない

色々情報発信してる人が羨ましいって? 本物はあれこれ言わんよ。 いろんなことをよく話す人。 知識いっぱい持っているように見せてる人は 本物やないよ。 本物はいらん情報から身を遠ざけ、 道理の中に溶け込んで、自分も一つになる。 それに気がついたものが最高よ。
冷え性

背骨!脊柱は大切

脊柱ですよね。 骨が曲がっていると、病気になるとか。 なるときもあるし、絶対とはいえないしというところです。 しかし脊柱はとても大切な部分です。 働きは脳に蓄えられた栄養と情報を脊柱に沿って流れていきます。 中国医学では膀胱経という伝達経路を持ちます。 そして、この膀胱経に各臓腑へ繋がるツボがあり、栄養の出入りする1つの入り口となっています。 ですから、背骨が曲がっていると、この膀胱経の流れが悪くなり体調不良も生まれるかも知れないです。
乾燥肌

春の食材を使った美容とデトックス料理

タラの芽とか、菜の花いいですね。今しか食べれませんからね。 たしかにレシピがなかなか思いつかないと言われる方も多いです。 効能もいいですよ。 タラの芽:血液サラサラと整腸作用もありますね。 菜の花:視力回復、皮膚の改善、喘息などです。