循環器系疾患

倦怠感

感染予防には加湿器?除湿機?中国医学で考える感染症対策

感染症に関しては、加湿が良いのか除湿が良いのか悩まれてる方も多いようです。 考え方を中国医学的にお伝えしますね。 まず湿気。 湿気の特徴は、陽気を傷つけるといわれ。粘滞と重濁の性質を持ちます。 これは、ウイルスに限らず様々なものの流れを停滞させます。 たとえば、ホコリとかペットの毛なんかもです。 そして粘滞と重濁なんですが、ホコリに湿気を加えると重たくなって下に落ちる。 だからウイルスも人に到達することが出来にくくなります。
歯痛

正月明けの食べ過ぎからくる疾患

食べ過ぎが良くないと、自覚あるとは思います。 特にお正月には、お餅をはじめ消化に時間のかかるものも多く、食べ過ぎ状態にもなりやすいですね。そんな時に発生しやすい代表的な疾患を紹介しときます。 特に元旦は冷えも強かったので、その辺りも考慮してお話ししますね。
消化器疾患

食べ過ぎチェック法の舌診~中国医学の簡単チェック~

年末は、冷蔵庫の大掃除と年始はお餅などなどで、食べ過ぎありますよね。 たしかに自分の胃の状態を知れるといいかも。 ということで、胃のセルフチェックには”舌診”を用います。
歯痛

足の冷えから来る疾患

寒いですね。ほんとにそうです。足元気をつけてください。 足が冷えると言ってもすね側とふくらはぎ側では作用も違いますが、今回は足の甲からすねが冷えたときに、どんな症状が出るかお伝えします。 症状は陰と陽の2種類出ます。 陽のタイプは、発熱が生まれます。 足が冷えたために上に熱がのぼる。あるいは寒さに体が過剰防衛してしまって熱が出る。 共に足が冷えたら、熱が出る!タイプです。
心不全

心不全について、中医学で解説します

本当です。鍼でも手技療法でも行います。 なぜそれが可能かと言うことで、少し心不全を解説します。 心不全と言うと心臓に原因がある疾患のように思いますが、実はそこだけじゃないんです。 いくつかよく見られる原因を紹介します。 ・気や血虚という状態。 文字通り気や血が少ないとき。この時は心臓の中に流れ注ぐ血が少ないとき、徐々に心も弱くなってきます。これは中国医学の得意な治療範囲です。特にツボ治療が一番効果的。というのは、気血が少なすぎるときはもう食べれないことが多く、漢方を飲めないときが多いからです。
パニック障害

パニック障害について中国医学で考えよう

パニック障害。突然理由なく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気や手足の震えという発作症状を指します。 中国医学では、心腎不交という診断になることが多いですね。 腎臓が関係して中国医学で言う心臓疾患を引き起こす状態を言います。 中国医学で言う心臓疾患と西洋医学の心臓疾患は違います。 中国医学では、循環器系の動悸が起きたり、心痛。血流の乱れから震えも出ます。それから精神面の”こころ”に影響が出ます。心疾患があると発汗が起きるのは西洋医学と同じです。
乾燥肌

冬の乾燥肌を中国医学で語る

冬は空気が乾燥するので、乾燥肌になりやすいと聞いたことありませんか。 よく考えてください。 それは本当でしょうか。 だとすると洗濯物ももっと早く乾燥すると思いませんか。 冬の冷えは、寒さと関係があります。 寒さで冷えるから、皮膚が固くなり血行不良が生じます。 そのために皮膚に栄養が出来なくなります。 そのために乾燥が発生。
頭痛

12月に気をつける体調管理を中医学で解説

あっという間に12月ですね。 だんだん冷えがきつくなってきます。 本格的な冬到来ですね。すると元気な方は熱症状が出るんです。 ん?と思いますよね。 そうなんです。 イメージはこんな感じ。 外が冷えて汗も出なくなります。さらに皮下脂肪も冷え固まって、血行不良。 すると体内に気血が集まります。 胃に集まった人は、食欲増進。 ここで食べ過ぎると気血を作りすぎます。
こむら返り

冷え性に効く食べ物を中国医学で考える

冷え性によく生姜がいいとか、唐辛子が温まるとかありますね。 実際はどうでしょうか。中国医学で解説します。 答えは、半分正解。50点です。 と言うのは、なぜ冷え性か?の診断が必要だからです。 パターンに分けて解説します。
免疫系疾患

甲状腺機能亢進についても中国医学で解説します

機能亢進ですね。 これは、五臓全部に関係ありますね。 症状としては動悸や心拍数の上昇。血圧の上昇。発汗、興奮や不安。睡眠障害などがあります。 これって、中国医学をしている人ならすぐにわかりますが、陽の症状なんですね。 それが五臓全部の陽に可能性があるんです。