症状別

ブログつれづれ養生訓

二の腕や背中にできる赤い点って何?中医学で解説!

西洋医学では、老人性血管腫といいます。 なんだかなぁという名前です。チェリースポットとも言われるみたいです。 中国医学では、廱腫と言います。 特に緊急性がある物ではないので、経過観察も多いです。 この発生原因は、陽気不足なのに熱がこもってるから発生してます。 ちょっと中国医学を勉強した方は、混乱します。 だって、陽気が足りない。 陽気とは、あったかい熱の気。これが足りない。 しかし、熱がこもってる?
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秋は寝違えに注意。中国医学で解決!

さて何でこの時期に多くなるのでしょうか。 答えは睡眠時の冷えと浮腫から。 夏の名残が、身体の脂肪を溶かし、水分、浮腫、津液という状態になっています。 それが、布団にくるまって寝てる、はず! しかし、寝始めがだんだん熱くなり、布団をはねのけることも。 まぁ、はねのけていなくても、お布団の中で身体は溶けていきます。
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糖尿病を中国医学で考える

糖尿病は、多くの病気を引き起こすことがあります。 しかし、なかなか治りにくい。 よって薬をずっと飲み続けている方もいらっしゃいます。 西洋医学と異なる視点の中国医学で解説してみます。糖尿病という疾患に指定されるとインスリンの角度になってしまうので、血液ドロドロと言う範囲で説明していきます。便宜上糖尿病と書きますが、変換してください。
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胃潰瘍を中国医学で考える

ストレスだけではないですね。 胃潰瘍といえば、胃が原因と考えがちですが中国医学では、それだけではないですね。 脾からも、肝からも腎からもきます。 胃潰瘍はどの様な症状になるかというと、まず胃の粘膜がただれ胃壁が傷つけられます。これを胃潰瘍といいます。そしてそれと併発しやすい症状がみぞおちなど腹部の痛み、空腹時、食後と個人差があります。胸焼け、ゲップ、胃の出血でタール便やひどいと吐血。進行すると悪性化することもあります。
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変なもの食べてへんのに太るのよ、中国医学でお答えします

答えは、食べ物の性質をちゃんと理解しないからです。 太りやすい原因を中国医学で言うと簡単なんです。 陰の性質を多い物を食べるとそうなります。 陰の性質とは、内向き、下向き、動きにくい、冷える。 この4パターンで分類してみます。 このエネルギーの多い物を食べると結果、太りやすくなります。
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中国医学の視点でお伝えする、9月前半の気をつけること

夏も終わりですね。 しかし、まだ暑い日は続きます。 今年は、8月半ばから雨のために暑さが落ち着いてましたね。 夏野菜が一気になくなったように、体のリズムも狂いましたね。 自然はいろいろ教えてくれます。 猛暑が落ち着くぞ、のタイミングで夏野菜はなくなり。しかしデトックス系のピーマン、ししとうは育っていると思います。茄子も好調のところを見ると、脾臓疾患注意と言うことでしょうか。 露地物野菜占いみたいですね。
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三叉神経痛について中国医学で解説します

三叉神経って言うのが顔面部に流れていて、その部分に痛みが出る疾患なんですけど。 これは中国医学で言うと胃の経絡なんですよ。 そして、この胃の経絡に気血が流れ込みすぎてしまったときに発生します。 胃の経絡に気血が流れ込みすぎるパターンとは 1.食べ過ぎたとき 一度の食べ過ぎではならないと思いますが、ずっと食べ過ぎているときや、甘いもの、栄養価の高い物を食べ続けていると、胃の経絡もパンパン胃もたれになります。舌をみて、真っ赤、舌苔べったりの方は、一度胃を休めましょう。
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血管迷走反射性失神の原因を中国医学で考える

そして肝の中国医学の働きは、蔵血作用という血を蓄える働きと、疏泄作用という血を細部まで流す働きがあります。 先の筋が強張る現象が発生した時。あちこちで血流が悪くなります。 特に強張るとは、筋と関係が深く、五行学説でも解説したように肝とも関係があります。 これらが合わさると側頭部を走行している肝と関係深い胆経の血流が阻害され、眩暈が発生することがあります。 簡単に言うと、得頭部の血流が悪くなってめまいがするんです!
YouTube張仲景の言葉

HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンを中医学で解説

中国医学ではHSPに関して、同じような病症はないですが、原因として考えられることはあります。 それではまず、HSPの特徴を挙げてみます。 ①考えすぎる。ときに悪く思いすぎる。 ②過剰な刺激を受けやすい。物音、光、味、におい、触感、気候の変化、人の気等 ③共感しやすい ④人からの影響を受け、自分を見失ってしまいことがある ⑤心身共に疲れやすい。 ⑥自己否定が強い
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更年期?自律神経失調症?顔汗を中医学で改善する

汗というのは基本的に体に熱がこもって発汗となります。 一部例外もあります。冷や汗、脂汗です。これは身体の気の問題で出る場合ですね。この時は顔からだけではないので、今回は違います。 では、この顔汗。なぜ起きるのか。 答えは湿と熱によります。 まず発生条件として、体に湿が多い。浮腫ですね。特に皮下脂肪に浮腫があること。 さらにこの浮腫が、粘っこくなって痰と言われる状態になっていること。 この状態は血糖値が高いとかコレステロール値が高いという粘っこい浮腫であることです。 湿気とか寒気とかの外的要素によっても粘度を増すことがあります。エアコンとか雨の湿度も関係します。 外の気温が高くても濃くなり粘ることもありますね。